2007/03/21

キンモクセイの枝 最終回 【キンモクセイ】

 このブログの母体であります、WOWOWの音楽番組『MUSIC@』の終了にともなって、このブログもついに最終回を迎える事になりました。

 前回の投稿で立て直しを考えていただけに、タイミング的に複雑な心境です。
 思えば2005年の7月からですね。実は当番制だったこのブログですが、とてもそうは見えませんねぇ。おかげで自分たちの傾向が良くわかりました(笑)
 キンモクセイのブログデビューがこの『キンモクセイの枝』。勉強になりました。ここで色んな一面を見せて行けたらいいなと思って付けたタイトルですが、コレ勿体ないな〜。けっこう気に入ってるんですよね。またどこかで使おうかな。

 この場を与えて下さった方々と、いつも覗きに来てくれたみなさんに感謝です。ありがとうございました!

 このブログの続きはこちらをご覧下さい↓
http://sasakiryo.blogspot.com/


キンモクセイ

3月 21, 2007 佐々木良 | | コメント (9) | トラックバック

2007/01/12

インターなちょなる 【佐々木】

服の好みは18歳くらいから殆ど変わってなくて、まさに10年以上着ている服や靴もあるくらい。
わかりやすく言うといわゆるアメカジ(死語?)ってやつですか。
とくに定番の古着が好きなんダス。

この日も古着のTシャツ、スウェットにマウンテンパーカー、ニット帽、501のレプリカジーンズにコンバースのオールスターといういつも通りの姿で電車を待っていました。
すると横に金髪の女子高生。
日本のどこにでもある定番のセーラー服を、学校案内のパンフに載れるくらいキッチリと着こなすその子は、彫りの深い顔立ち。
青い瞳。
その金髪は地毛のようです。
背筋をピンと伸ばし、手には剣道の竹刀と防具。

凛としたその姿にもの凄く『和』を感じました。

和風の留学生とアメリカかぶれの日本人。
何とも言えない気持ちになったけど、変におもしろかった。

1月 12, 2007 佐々木良 | | コメント (6) | トラックバック

2006/12/07

ユニコーンについて その4 【佐々木】

 「若者よ、ユニコーンを聴きなさい。」でお馴染みの、キンモクセイの佐々木です。『ユニコーンについて』その4でございます。なんで俺が?なんで今頃?なんでオフィシャルのブログで?その答えは「ファンだから」です。

 ユニコーンにどっぷりハマった高校時代、書道の時間に、好きな言葉をお皿に掘るという授業がありました。直径20cmくらいの黒い塗料の塗られたお皿の、塗料の不要な部分を削り落として文字にするというものでした。版画を作る行程に似ています。多くの友達は、『友』だったり、『心』だったり、あるいは自分の名前を彫っていましたが、俺は迷わず『服部』にしました。先生には怪訝そうな顔をされました。

Hattori 俺が『服部』と聞いてまず思い浮かべるのは、『ハットリ君』でも『服部栄養専門学校』でもありません。ユニコーンの1989年発表の3rdアルバム『服部』です。すぐにこれが浮かぶ人はバッチリユニコーンリスナーでしょう。
 と言うわけで今回は『服部』をご紹介します。そう、敬称略で。


 1989年、この頃から2ndあたりから見え隠れする脱アイドル化に拍車をかけていく。あえて三枚目の方向に行こうとするメンバーの意図が見え隠れします。
 この年の初めに名物マネージャー原田氏が就任し、前任マネージャーには反対されていた『服部』というアルバムタイトルも実現することになる。しかしこのアルバムタイトルもジャケットも、理解のあるスタッフに恵まれてこそ実現出来る芸当ですよね。CDは演奏しているアーティストだけでなく、沢山の人間がチームとなって作り上げるものなのです。
 ジャケットのおじさんは服部さんではなく「中村福太郎」さんという鳶の方。後に阿部義晴がプロデューサーを務める氣志團のアルバムに、パロディでこの人が登場します。
 デビューから2年経ち、ここでようやく1stシングル『大迷惑』が発売されます。出すのを「忘れてた」そうです。そんなシングルを含む数曲を抜粋してご紹介。


M1.ハッタリ
 過去の楽曲を、プロデューサの笹路正徳さんがオーケストラによるメドレーにしたもの。かなり壮大なオープニング。ゴールデン洋画劇場のオープニングみたいでワクワクする。

M3.服部
 2曲目も小学生が大人びた歌詞を歌う『ジゴロ』という曲で肩すかしを食らう。開始から5分半あまり、ここでようやくメインボーカリストのの声が聞けるのだ。
 ハードロックなギターリフで始まるタイトル曲。大人の恋がしたけりゃそれなりのキャリアを積みなさいよと。その名も服部だと声高らかに歌うんですが、未だに意味が分かりません。

M4.おかしな二人
 かなりプログレッシブなイントロで始まります。当時のバンドですっげぇ練習したな〜。
 もの凄いキャッチーな雰囲気で曲が進んでいくものの、なかなかサビが出てこない。やっとサビだ〜!と思ったら、今度はこれでもかって言うくらいサビを熱唱してそのまま終る。ある意味すごい勢いのある曲です。
 作詞は川西幸一。才能が光ります。このアルバムから芸名を「西川君」に改名しています。ユニコーンは意味不明な事が多いです。

M6.君達は天使
 5曲目の『パパは金持ち』の後半がなぜかラテン風になり、この曲へと繋がっていく。EBIの作詞作曲で、リードボーカルも民生と二人でとっていて、二枚目対三枚目といった感じで面白い。
 コーラスにはプリプリの奥居香が参加していて、かなり張り切っているのがわかる。この曲の最後は急にパンク調になってヤケクソな感じで終る。

M10.デーゲーム
 2ndシングルのアルバムバージョン。シングルは『坂上二郎とユニコーン』名義で、坂上二郎が歌っている。2枚目のシングルなのにさっそく。
 聴き比べるとどちらのバージョンも味があっていい。Mixは明らかに違うけど、おそらく演奏のテイクも別(だと思うんだけど…)。コーラスアレンジも違う。
 シングルの方はやはりシングルらしく、楽器の定位はスタンダード、リバーブは多めでかなり派手な感じになっている。
 アルバムの方はリバーブがほぼ0に近いくらい無くなっている。おかげで一つ一つの楽器がハッキリ聴こえる。シングルバージョンでは1番の終わりから登場するベースも、曲の頭からいて、この曲の一つの象徴とも言えるラインを聴かせてくれる。民生の歌は曲の前半は左、後半は右から歌っていて、かなり生々しい。野球のシチュエーション的なSEも無くなっている。民生バージョンを聴く事によって、曲の一番最後の2拍三連のフレーズを坂上氏が歌えなかった事がわかる。
 野球アニメの主題歌のプレゼンの為に作った手島いさむの作品。プレゼンには通らなかったが傑作。このインド風アレンジからも、ギタリストと言う立場からも、ジョージ・ハリスンとダブる。

M11.人生は上々だ
 かなりチープな打ち込みドラムに乗せて始まる阿部義晴の代表作。初めて聞いた時は涙が出る程笑った記憶がある。
 阿部と民生とのツインボーカルで、地味だけどEBIのコーラスもカッチリし過ぎてて注目すると笑える。後半はどんどんキーが上がっていき、メチャクチャになっていく。壊れていく阿部と、あくまでも意地で歌おうとする民生とのライブ感あふれる掛け合いが聴き所。
 打ち込みドラムが、とちゅうで表裏が逆になってるのをそのまま採用しちゃうのがユニコーン。

M12.大迷惑
 言わずと知れたユニコーンの代表作であり、意外と1stシングル。ソニーの社員の人事異動に心を痛めて作ったという話は有名。ここでもプロデューサー笹路氏の手腕が光り、バンドのオケに対して絶妙な絡み具合でオーケストラが乗っかて、壮大なロックオペラに仕上がっている。
 さすがにこの曲は当時のバンドではコピーしなかった。今考えれば完璧に再現する必要なんて全然なかったのに、あまりにスケールがでかいもんだからハナっから諦めてしまったという。


 そう、曲のタイトルが全部日本語になりました。バラエティー感も全開。勢いに乗ってます。相変わらずアイドル的な人気は衰えないものの、音楽的な評価もグッと上がったターニングポイント的なアルバムなのでした。
 ちなみにこの年のオフにメンバーが海外旅行に散る中、民生はスパゴーのメンバーとロスに行き、『BAND HAS NO NAME』を録音しています。オフを有効利用。
 ではまた。

12月 7, 2006 佐々木良 | | コメント (6) | トラックバック

2006/11/03

ユニコーンについて その3 【佐々木】

 こちらではご無沙汰しております!っていうかまぁ、色々ご無沙汰してます。
 メンバーのリレーが全然繋がらないキンモクセイの枝でございますが。『その2』まで続いていた『ユニコーンについて』の続きを。

 高校に入ってユニコーンのコピーバンドを組みましてん。意図したかどうか忘れましたが、割と律儀にリリース順にコピーしていったような記憶があります。
 今日はそんな若き佐々木少年が挑んだユニコーン1988年発表の2ndアルバム『PANIC ATTACK』をご紹介します。敬称略で、ご紹介します。
 
B00005g6ul01_ss500_sclzzzzzzz_v38191502_ 『BOOM』発売の翌年、Keyの向井美音里が健康上の理由で脱退。当時プロデューサだった笹路正徳氏の弟子で、マニピュレーターとして『BOOM』からレコーディングにも参加していた阿部義晴が、この『PANIC ATTACK』のレコーディング中に正式加入している。この阿部義晴の存在が、もともと才能豊かだったユニコーンの世界をさらに広げ、開花させていくことになるのです。

 当時ユニコーンの世界にググッと惹き付けられたのがこのアルバムです。いきなりアカペラで始まるギミック。クールなニューウェイブ色が強かった1st『BOOM』に比べて、格段にキャッチーになったアレンジ。曲のタイトルも、『BOOM』は全曲英語だったのに対して、日本語タイトルが増えてきます。なにより、ドラムの西川君がモヒカンです。キャッチーですね〜。

 では、中でもお気に入りの数曲を抜粋。

1.I'M A LOSER
 民生のアカペラ1本でのサビ始まりな上、オケが入ってさっそく半音転調すると言う、かなりインパクトのあるスタートです。普通ラストの大サビとかでやるようなことをいきなりですからね〜。しかもアルバムの1曲目だから、なおのこと。
 ビートルズの同名曲も歌から始まるんだけど、ビートルズ好きなメンバーなだけに、そこからヒントを得てるんじゃなかろうか。

3.SUGAR BOY
 疾走感のある、このアルバムを代表する一曲。 
 キャッチーなギターアルペジオにさり気なくややこしいキメで始まるこの曲。当時のコピーバンドで険悪になるほど練習しました。
 過去の映像とか見ると、結成当時からやっていたっぽいです。その映像での歌詞と、CDになってからの歌詞が変わってるので、あ、メジャーの洗礼受けたんだなと(笑)
 しかしキー高いですね〜。ライブ映像でも滅多に音を外さない民生は凄い。

4.抱けないあの娘
 出会った頃は可愛かった彼女がどんどん太っていくというストーリー。プリプリの奥居香をモデルにしたという説もある。歌詞に出てくる「3分待ってくれ」というのは、カップラーメンのCMタイアップを狙ったらしい。
 くり返し出てくるギターフレーズが秀逸で、当時一日中このフレーズ弾いてた。アコギも結構理想的なストロークをザクザク弾いていて、おそらく民生が弾いていたんじゃないかと。高校生の時はアコギが入ってることすら気がつかなかったけど。
 他にも尺八とか、シャレのきいた音色が所々に出て来て楽しい。

7.サービス
 なぜか全作品の中でもかなり好きです。地味なんだけど良いんですよ〜。一応、Aメロ、Bメロ、サビと言う風に進んでいくんだけど、俗に言うそれらとはなんか違って。特にサビなんか全然サビっぽくなくて盛り上がらない。しいて言うならBメロが一番テンション高い。後半、特にこれと言ったソロじゃなくて、ループな感じで終っていくのとか、この侘び寂び感が好きなのかな〜。

8.ペケペケ
 このアルバムは、イントロに命かけてるんじゃないかってくらいにほぼ全曲気になる始まり方、もしくは美味しい要素を凝縮した始まり方をするんですが、その気になる部門第一位がこの曲。このイントロとキ−ボードソロだけ、なぜかインドっぽい要素が入っていて、歌詞とも特に関係ないってのが良い。
 この曲の力の抜けた歌詞はドラムの西川君。このセンスは何気に民生より西川君の方が先に開花しており、自然と影響を受け合ったと見ている。
 歌いだしはベースのEBIでサビは民生が歌う。このミュージカル的雰囲気がたまらない。

9.SHE SAID
 疾走感があってさわやかな曲調なんだけど、Bメロの多重コーラスが難しくてコピー出来なかった。コーラスワークもユニコーンの魅力の一つ。やっぱり民生一人でやってるやつより、メンバー全員でやってるコーラスが好きだけど。
 この曲のメロディも「とりあえず様子見のAメロ」とか、「サビに向かうためのBメロ」ではなくて、一個一個美味しいパーツで成り立ってるのが素晴らしい。

 さ、書かなかった曲も別に書けるんだけど、全部は大変だから割愛しましたというだけで、どれも良いですよ。
 これを書くために、久々に全曲飛ばさずに聴きましたが、ホントよく出来てます。さっきも書きましたが、イントロ及び前半部分に「曲を飛ばさせない」工夫がされていると思いました。俺も曲を視聴するときなんかは、最初の数秒で判断してしまいますからね。うむ、勉強になるな〜。民生なんて当時23歳とかなのに…。

11月 3, 2006 佐々木良 | | コメント (5) | トラックバック

2006/09/25

自分対自分 【佐々木】

佐々木記者(以下佐々記):イトシュンのが楽しそうだったんで、我々もやってみましょうか?自分対自分。
リョウ:いいですね〜。何から話しましょう。
佐々記:そうですね〜、いきなり深いとこ行ってもアレですしね。イトシュンの例に倣って趣味の話から入りましょうか。最近特にハマってる事とかあります?
リョウ:う〜ん、ハマってる事〜?なんだろ、ぶっちゃけ自分で聞いて自分で困ってる状態ですけど。
佐々記:ぶっちゃけないで!一応二人って言う体(てい)ですから。はい、趣味趣味。
リョウ:はいはい。まぁ自信を持って言う程の事でもないですけど、読書とか…。
佐々記:あ、本読むの割と好きですよね?
リョウ:はい。でも、名作は一通り読んだとか、好きな作家がいるとか、そういうんじゃないですね。だからそのへん全然詳しくはないですけど。
佐々記:あ、得意の広く浅くですか、別にいいと思いますよ?そんなにこだわり無いですよね?
リョウ:はい。音楽の趣味同様、節操無く気になったモノを読むみたいな感じで。小説も読むし、伝記物、自伝、ハウツー本、映画の原作、何でも。スタッフから時々頂いたりとかもするので、本屋に行って自分で選んで買うことは無いような本に出会えたりとかは、楽しいですね。
佐々記:最近読んでオモシロかった本とか言いますか?
リョウ:あ〜、そうですね〜。発表するのはいいんですけど、感想言うと浅いのバレますからね〜。
佐々記:ですよね〜。感想なんて言葉にするなら「オモシロかったです」とかで充分ですよね。
リョウ:確かに。400ページとか読む中で色んな気持ちになりますからね。そもそも整理して発表する能力が無い。
佐々記:その辺はある程度訓練も必要になってくるんじゃないですかね。本に限らず、何かの感想言ったり、「それでは最後にリスナーの皆さんに一言お願いします」とか言うの苦手ですよね。
リョウ:そうなんですよ。気持ちを言葉にするのは意外と苦手です。こういう文章の方が、考える時間もあるし、やり直しもきくし、表現しやすいですね。
佐々記:なるほど、でもそこらへんはそろそろ克服した方がいいんじゃないですか?たまには何か頑張って下さいよ。で、オモシロかった本は?
リョウ:え〜?たまにはってキミ!言われなくてもわかってます。オモシロかった本は、スタッフに頂いた『流星ワゴン』、『ウランバーナの森』とか良かったですね。『流星ワゴン』は、リストラされて家庭もめちゃくちゃなサラリーマンが主人公で、こういうの読む時はすぐ主人公に感情移入しますね。タイムマシン的なワゴン車で過去の問題に直面して行くんですが、非現実的な設定の中にもの凄い生々しい人間模様があって重かったです。コレくらいパンチがあるのは好きです。
佐々記:同い年の父親に会うんですよね。現実世界では上手く行ってない親子関係を、同輩の立場に立ってお互いを見つめ直す。父親と友達だったらどんな感じかなと思いましたよ。
リョウ:なんだかんだ言って夢がありますよね。『ウランバーナの森』は主人公のモデルが完全にジョン・レノン。音楽活動を休止して主夫だった頃の設定ですね。
佐々記:奥さんの名前が「ケイコ」(笑)
リョウ:コレだけは後半まで慣れなかったですね〜。
佐々記:この話も過去のトラウマを解決して行くって言うのだから、『流星ワゴンと』似てるっちゃ似てますね。
リョウ:言われてみればそうですね。これスタッフからの遠回しなメッセージですかね。俺、自覚としてはそういうトラウマとか無いと思ってるんですけどね。
佐々記:己を良く知れって事じゃないですか?
リョウ:あ〜、それはあるかもしれないですね。最近のテーマですね。
佐々記:じゃぁ、この『自分対自分』っいうのピッタリな題材じゃないですか。
リョウ:そうですね、ここまでスラスラ行くとは思いませんでしたね。『自分』だけでは思いつかない方向まで行きましたよ。あなたがいる事によって。
佐々記:大成功ですね。結局内容は薄いですが、ここら辺で時間が来てしまったので、続きは又今度にしましょう。
リョウ:もう飽きたんでしょ?もしくは眠いか。
佐々記:んなこと無いですよ!それはお前だろ。っていうかこれ、一旦終わらせないと何処までも行っちゃいそうなんで。
リョウ:ですね。正直眠いです。日を改めましょう。今度は音楽の話でも。
佐々記:ちなみに今イトシュンの記事読んだら、締め方ほぼ一緒ですよ。
リョウ:まぁ、いいんじゃないですか?
佐々記:いっか!
リョウ:ありがとうございました。
佐々記:ありがとうございました。

9月 25, 2006 佐々木良 | | コメント (6) | トラックバック

2006/08/14

SUMMER MUSIC 2006 【佐々木】

 去年の夏にこのテーマで始まったこのブログ。今年もやってみたいと思います。
 去年は『SUMMER MUSICと言えば…』という感じでしたが、今年は昔カセットテープにお気に入りの曲をダビングして作った『MY BEST』的な感じで、メンバーにこの夏聴きたいプレイリストを作ってもらいました。出来ればダサ目のタイトルを付けてほしいと言う希望を出しておいたので楽しみです。

 というわけでまずは俺から。

『90s BEST Vol.1 〜あの夏に帰りたい!〜』

01.愛する人よ/奥田民生
02.サマーヌード/真心ブラザーズ
03.ループスライダー/真心ブラザーズ
04.サンシャインロマンス/ORIGINAL LOVE
05.ベステンダンク/高野寛
06.夏の決心/大江千里
07.アジアの純真/PUFFY
08.HEAVY METAL THUNDER/CORNELIUS
09.Thank you/FISHMANS
10.Buddy/小沢健二
11.Get Up And Chance/スチャダラパー
12.Wild Wild Summer/FLIPPER'S GUITAR
13.マイアミビーチ/THE COLLECTORS
14.ロマンス/原田知世
15.MAYBE TRUE/SPIRAL LIFE

 いきなりネガティブなタイトル付いてますけど、深い意味はありません。今年の夏だって最高です。ただ、一番季節感を感じていたのはこの時期かなと思って、90年代の邦楽に絞って選曲しました。
 最初は悩んだけど、1曲目の『愛する人よ』を決めたらスルスルと次の曲が決まっていき、気づけばかなりの曲数に。いやー、こんなの作るの久しぶりだったんでちょっと興奮しました。15曲になっちゃいましたけどこれでも相当妥協して、一応74分テープに入るだろうと言う自分なりの納得のさせ方。

 難しい事は抜きにして、夢に向かっていく感じのする選曲です。(超個人的な印象だけどね。)

8月 14, 2006 佐々木良, 音楽 | | コメント (4) | トラックバック

2006/07/17

ユニコーンについて その2 【佐々木】

Dsc06804 高校1年の時、ユニコーン好きな友達と集まって人生最初のバンドを組むわけですが、バンドを組んでコピーを始めた曲は、BOØWYやBUCK-TICK、ブルーハーツ、ジュンスカ。楽器を始めたばかりの俺たちにはユニコーンは難しすぎたんですね。前述の4組が簡単かっつーと簡単ではないんですが、とりあえず取っ付きやすくて、ヘタクソでも曲が元気なのでそれっぽく聴こえる。それ以前にこの方々のファンでもあるし、まぁ、バンドが出来れば何だって良かったんだな。(現在BUCK-TICKと同じメーカに所属してる事を当時の俺に教えてやりたい!)

 そんなユニコーンのアルバムの中で、割と元気なビートロック調の曲が多いのが87年発表の1stアルバム『BOOM』。アルバムタイトル、収録曲のタイトルも全部英語。シンセサウンドを多用し、歌い回しなんかにもBOØWYやレベッカ、バービーボーイズが人気を博したこの時代の空気を充分に含んでいて、現在の奥田民生さんと同一人物だとはとても思えない。わかりやすく言うと、一昔前のシャ乱Qの様なサウンド?歌い方の系統も近い。
 当然あと聴きだから発売から数年後に聴いたんだけど、結構違和感なく聴いてたな〜。TMネットワークも大好きだったし、シンセサイザーというヤツには凄く興味があった。このアルバムは後のユニコーンのイメージとはちょっとずれてるんだけど、このニューウェーブな感じは割と好きでした。

☆オススメの数曲↓

M3.Maybe Blue
 この曲をシングルだと思っている方が時々いますが、違います。アルバムの押し曲だった事は確かなようで、シングルでもないのにコレとか次曲の『Concrete Jungle』とかにはビデオクリップがある。時代的にシングル至上主義ではなかったんだよね。アルバムがちゃんと評価された時代。この後3rdアルバム発表直前の89年に出した『大迷惑』がやっと1stシングルになります。それまで出さなかった理由について本人達が「出すのを忘れてた」と言ったのは有名な話。
 高校時代のバンドも卒業と同時に自然消滅し、音楽の専門学校にいくわけですが、あ、コレは俺の話ね。ある日アンサンブルの授業でこの曲が取り上げられたんだよね。普段しなかった予習を充分にやって来た気分を味わえた思い出があります。

M7.Alone Together
16〜17歳だった佐々木少年がバラードなんぞ歌っちゃってたわけですよ(当時はボーカルギター)。気持ち悪いですね〜。今考えると。説得力がまるでない。でも実はこの曲コピーするとなかなか面白いんですよ。ドラムのパターンが結構マニアックで、今まで持ってた引き出しの組み合わせで出来なくて新鮮だった。歌い方もちょっとウィスパー系で、軽いセクシーさを俺なりに出そうとしてた。のかなぁ?サブ!
 ちなみに次の『Sadness』はいい曲。このアルバムの中でも割と正当派ないい曲。

M10.Pink Prisoner
 『Sadness』は今でも好きですが、当時の解釈での「いい曲」とは、すなわち「早い曲」ですから、そういった意味ではとても条件を満たしているのはコレ。ライブで観たら、腕を左右に大きく振りたい感じの気持ちいい曲です。
 しかしこの曲、4拍目のスネア(ドラムセットの「ドッタンドッタン」で言う「タン」にあたる太鼓)から始まるもんで、ギターとかが入って来た所でトリッキーに聴こえるんですね。違うパターンに聴かせておいて、実は何も変わってないと言うギミック。当時は解明出来ずに、強引に演奏してました。
 しかし民生さん声高いですね〜。


 とまぁ、今回は1stアルバム『BOOM』をご紹介しました。ユニコーンは好きだけどこのアルバムは苦手という方、コレからユニコーンを聴いてみようと思っている方(もう奥田民生は知ってるけどユニコーンは知らないと言う世代がいるのか?)、一見(一聴)ユニコーンのパブリックイメージとはかけ離れてるように感じるかもしれませんが、よく聴くとその後の伏線がちゃんと引かれていて面白いですよ。

7月 17, 2006 佐々木良, 音楽 | | コメント (6) | トラックバック

2006/06/18

ユニコーンについて その1 【佐々木】

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 好きな邦楽アーティストを一組挙げてと言われたら、迷わず"ユニコーン"と答える。
 ユニコーンは、奥田民生(Vo,Gt)、阿部義晴(Key,Vo)、手島いさむ(Gt,Vo)、EBI(B,Vo)、川西幸一(Dr,Vo)という5人の個性派集団。87年バンドブームのただ中にデビュー。89年3rdアルバム『服部』でブレイクしてからは、キャッチーさとマニアックさの両立した人気バンドに。振り返ってみると、そんなに誰もが知ってるような国民的人気だったかな〜?とも思うけど、解散から10年以上が過ぎて、再結成希望No.1バンドとも言われてる事からも、みんな実は好きだったんだなと。でも一番好きというわけじゃなくて、みんなが三番目か四番目くらいに好きみたいなそんなバンドだったのかもしれない。
 能ある鷹が爪を隠すかのごとく、その音楽的な地力よりも、色モノ的な部分やアイディア先攻でギミックっぽい所が注目されやすい感じもあったけど、それすら計算だったんじゃないかと思う程確信犯的な余裕も感じる。それ故にその一挙手一投足は注目され、賛否両論あったはずです。でも俺は、彼らのやる事なす事オールOKという、いわゆる盲目的に好きなバンドでした。

 きっかけは中学の同級生の女子にCDを借りた事から。当時はチャラチャラしたコミックバンドだと思い込んでいたので、聴いてビックリ。一気に虜になってしまいました。1stから3rdアルバムまでを借りて、AXIAのスリムケースのカセットテープ(ハイポジ)にダビングし、こすって紙に張り付けるアルファベットシールで必死にインデックスを作ったもんです。

 早速話がそれますが、このカセットテープについて。カセットテープは俺が高校くらいまでNo.1ミュージックメディアの王座に君臨するわけですが、今で言う『CDをMDにダビングして、コンパクトに持ち歩く』とか、『買うお小遣いもないし、仕方ないからレンタルしてコピー』という感覚とはちょっと違って、『テープにダビング』イコール、『完全にそのCDを持っている』というような感覚。"頭出しも出来なければ、テープが伸びたり下手すると消えちゃったりする上、音質も劣るアナログメディア"という負い目などいっさい感じていません。テープを入れる所が二カ所並んでいる、『ダブルラジカセ』なんて言う製品がバカ売れした事実からも、テープtoテープなんて当たり前でした。中学の時なんかは、「いつかCDで欲しいなー」とかそんな発想すらなかった。

 で、文字通りすり切れるまでそのカセットを聴きまくり、高校に入ると同じくユニコーン好きの友達登場。その彼とユニコーンのコピーバンドを結成して、よりその魅力に取り憑かれていくわけです。

 写真は、未だに捨てられず、見もしないのに実家から持って来たユニコーンのスコア。ボロボロです。 
つづく

6月 18, 2006 佐々木良, 音楽 | | コメント (11) | トラックバック

2006/05/29

構造改革 【佐々木】

 どーもご無沙汰してスイマセン。突然ですがこの『キンモクセイの枝』、5人で始めたもののいつの間にか俺が私物化しておりましたが、もっと他のメンバーの発言も見たいし、おそらくその方が楽しいので、また開設当初のリレー形式に戻したいと思います。
 週イチペースで更新される予定ですが、さあ!どうなる?!とにかく近日再スタート!

 とはいえこんな日記でもせっかく作って来た流れなんで、今までのような四方山話はこちら↓で続けます。これを作るのに数日を要しまして更新滞りました。スンマせん。

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「佐々木良グロブ」

5月 29, 2006 佐々木良 | | コメント (13) | トラックバック

2006/05/15

大舞台 【佐々木】

 従妹の結婚披露宴の席で歌を歌ってきました。

 二曲歌ってほしいとの事である程度悩む。彼女も普段俺が歌を歌う人じゃない事は知ってるだろうけど、キンモクセイのメンバーという事で歌ってほしいという事ならキンモクセイの曲を歌うべきだよな〜。とか。でも俺が歌ってる曲って『パリジェンヌ』と『香港計画』と『ぽっかぽか』…。それはちょっとなぁ。なんてまたそんな小さい事で悩みつつ、そう言えばこの日は母の日なので、二曲中一曲はご列席のお母様方に贈ることにした。
 楽に歌えて大好きな曲を贈りたいって考えて、奥田民生さんがPuffyに提供した『MOTHER』と言う曲にした。歌詞は特別母親がどうのこうのという内容ではないが、素敵な曲なので。この曲が決まって気楽になった。キンモクセイの曲もカバー気分で歌えば良いかってことで、あっさり『生まれて初めて』に決定。前日の夜の事でした。

 職業柄こういった席では時々頼まれる事があるんだけど、結婚式の余興というのは、他のどんなステージよりも緊張する。独りぼっちでしかも歌を歌うというのもあるけど、こういう時に限って必要以上に持ち上げて紹介する司会者。失敗出来ない空気。演奏中に弦が切れたりした日にゃかなり縁起が悪い。当然そんなビビった感じはひた隠し平静を装い、俺にとっての大舞台へ。
 ま、演奏が始まって、二人の幸せそうな顔が目に入ってしまったらそんな事はどこかへ忘れてしまいますが。さっきまで小さい事を考えていたビビりの俺も、ほぼジョン・レノンみたいになってるんじゃないでしょうか。もうLove & Peace!ですよ。Power To The People!みたいな。意味解んないけどなんかそんな。
 一生に一度の思い出の日の記憶にこの余興も刻まれると思うと、こんな嬉しい事はありません。歌い終わったあとには、本当にやって良かったと思える。こちらこそありがとうと言いたい。
 ある種日本の将来を背負って立つ職業のお二人。うん!未来は明るいかもしれない!末永くお幸せに!
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5月 15, 2006 佐々木良 | | コメント (6) | トラックバック

2006/05/12

オフ山オフ男 【佐々木】

 今日は曲作り期間と言う名のオフ。ん?オフと言う名の曲作り期間?とにかくオフィシャルな動きはナシでした。

 先日、また一口坂スタジオにてエンジニアの宮ちゃんと数曲録音しまして、夏のリリースに向けた新曲やら、ライブのレパートリーながらまだ録音してない曲等数曲。8日のビートルズナイトの影響からか、細かい事よりノリ重視。個人的にもその日は久々にワンステージCasinoで通してみて、バッキングにおける居心地の良さ、納まりの良さを再確認したので、早速このレコーディングでもCasinoを使用。スーパーシンプルなプレイにも関わらず、今までで一番と言っていい程気に入った音で録れた。やったー!
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Dsc06539
 で、そんな事がありまして、今は最初に言ったように自己責任が問われる期間に入ったと。そんなタイミングのいい日にやってくれるのがwanicoffのライブ。打ち上げの匂いを勝手に感じ、行って来ました下北沢440。
 後藤を誘おうと思ったけど、ギリギリに誘うと「もっと早く言えよ〜」と当たり前のことを言われるので今日はやめといた。また誘うわ。
 会場で良く顔を会わす人が増えて来た。観に行くライブがけっこうかぶってるのだ。なるほど、みんなこうやって知り合っていったのか。「ホント木村さん好きですね〜♪」と言われて、『まぁその通りだけど深読みしないでね』と勝手に深読みして、しかし我ながら来過ぎで気持ち悪いかとも思うが、曲を聴きたいしライブの日が休みだったし、音源がないので来るしかない。wanicoff演奏陣の三人の混ざり具合はホントに楽しいのだ。あ、音源出る前に譜面もらおうかな。
 ライブ後、派手な人がソワソワしていると思ったら植田謙太くんだった。大阪と東京を行ったり来たりしているらしいが、「どっちに居ると思ってもらってもイイです」というアバウトっぷり。なぜか帰る人全員にお辞儀をしている。で、気づいたらいなかった。
 打ち上げには木村さんが440にいるという情報を聞きつけた堂島君がふらっとあらわれた。近くにいたらしい。最初アコギの話なんかで盛り上がっていたのだが、いつのまにか木村さんと堂島君で『日本代表のFWは誰か?』という話題で白熱。楽しく聞いていたけど、ついていけない俺に、堂島君は頷くチャンスをくれた。「そうそうそう」とか「ですよね〜」とか知ったかで言えば済むような感じで振ってくれて助かる。なんとなく参加してる雰囲気を味わえた。
 青木君(HARCO)とミッコさん(Quinka,with a Yawn)も観に来ていたらしく同席。一組目の柳田久美子さんのサポートをされていたヒックスビルの木暮晋也さんとも同席して緊張。トマルさんとわたる君も同席して楽しく飲んで、飲み過ぎた。
 終電に乗り遅れないように青木君たちと駅に向かったが、気がついたら一人で電車に乗っていたので、失礼がなかったか心配だ。
Dsc06568

 ここまで書いてだいぶ落ち着いて来た。
 明日は書き物系の宿題を片付けよう。
 次のライブは、14日。従妹の結婚式です。一人で2曲歌わなくちゃ行けないのだが、何歌おう?

5月 12, 2006 佐々木良 | | コメント (7) | トラックバック

2006/05/09

29〜30 【佐々木でした】

 更新のペースが落ちてる時というのは、書く事がいっぱいあってお手上げになってるとき。こんな不定期気まぐれブログのわりに、数日分の出来事(特にオフィシャルの話題)がワープしたりすることが、落ち着かない。面倒くさがりのくせに、後々時間があるときにきっちり消化したかったりするので、ホント厄介である。でも面倒くさがってサボったりする。で、落ち着かない。でも面倒クサい。でもきっちりしたいetc...一回「明日にしよ」なんてサボるとそのあり地獄の様な悪循環の罠にハマってしまうのである。
 etc...で思い出したけど、最近ようやくETCカードを作った。車載機はこれから。
 
 で、そんなブログ的に空白の数日の間にレコーディングやらライブイベントやら色々ありましたが、個人的にも友達との会話の中でちょっと開けていけそうな気持ちにもなったり、人生がますます楽しみな今日この頃なので、細かい事は気にせず、本日の事を書きます。なんだかんだ言ったけど書きます。
 
 ハリが30歳になりました。おめでとう!今日はそのハリがプロデュースのライブを渋谷O-nestでやりました。PAは久々の影田さん。お馴染みのスタッフに再会するとテンションが上がります。
 内容を全く知らされてないお客さんに向けてTHE BEATLESの曲を12曲。キンモクセイの曲はいっさい無し!間にハリのルーツミュージックのレコードをかけたり、フラバルスの黒田くん、キンモクセイのプロデューサー奥野さん、マネージャー平田さんの飛び入りもあったり楽しいライブでした。

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 ビートルズに関しては、無人島に一枚だけCDを持っていけるとしたらホワイトアルバムを選びたい(これをはやっぱり2枚とカウントされてしまうのか?)くらいファンだけど、ここまで真剣にコピーしたのは意外と初めてで、この数日が本当に楽しかった。

 今日は変則的に、ドラムセットをステージ上手の前方に組んでそこから下手に向かって半円を描くように、白井、後藤、俺、そしてイトシュンが下手の前方、ぽっかり空いた中央部分にゲスト、という並び。
 しかしハリのフロントマンっぷりはさまになってましたね〜。よく喋るし。彼があんなにライブで喋ったのは初めて聞いたな〜。いや、ライブじゃなくても初めてだな。もう完全にベテランの空気。30歳というよりは、40歳のバースデーライブくらいの雰囲気出してた。
 演奏が始まると、それはそれはナイスなドラムで。プレイも最高。サウンドも最高。ドラムのチューニングも今日が今までで一番好きだった!リンゴスターと言ったらラディックのドラムセットですからね。この企画で良い音出ないでいつ出るんだというくらい、プレイヤーと楽器が一体になる瞬間でした。
 今回は白井もヘフナーのバイオリンベースを使って、一音一音譜面に書き起こすくらいの徹底ぶりで完コピして来たし、イトシュンと俺も暗黙の了解でエピフォンのカジノというギターを持参。念願の自分のバンドでのメジャーデビューを果たした今でも、やっぱりコピーバンドは楽しくて仕方がない。
 とりあえず箇条書きな感じで今日のところはさようなら。オヤスミナサイ。
 
 明日はプリプロです。メンバーの家シリーズで作ったデモ等をスタジオで録音〜♪

 そうだそうだ、写真いつもより大きめにしてみましたので、じっくり見て下さい。
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5月 9, 2006 佐々木良 | | コメント (7) | トラックバック

2006/05/03

無題です。  【佐々木】

 先日、ゲントウキのイトケンのお誘いで、下北沢にある北沢タウンホールというところにライブを観に行った。この日はすぐ近くのCLUB Queでハリもフラバルスのサポートをやってたけど、迷ったあげくこちらへ。
 雛壇に300席程あって、絶妙な大きさ。入ったとたん一気に気に入ってしまった。ゲストのキセル、そしてゲントウキもとても心地よい演奏を聴かせてくれました。ホールの音響も素晴らしく、メンバーの演奏が引き立つ。
 終了後、イトケンに会って「凄い良かったよ〜!」「このホール。」と言うと、「そっちかい!」と本場のツッコミを入れてくれた。
 
 今日はライブのリハでした。実はメンバー同士会うのが数日ぶりだったので、久しぶりの演奏に喜びを隠しきれない。そしてどこか照れくさいのであった。

5月 3, 2006 佐々木良 | | コメント (3) | トラックバック

2006/04/29

Fisheye 【リョウ】

 買おう買おうと思いながら買うタイミングを逃していたLOMOのFisheyeという魚眼レンズのコンパクトカメラ。そんな気持ちを知ってか知らずか、誕生日にファンの方がプレゼントしてくれました。ありがとう!
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 デジタルカメラで写真を撮るようになってから5〜6年。メモリースティックは大容量。あと何枚撮れるかなんて気にしない。撮ったらすぐ見て失敗したら消す。色も直せる。やろうと思えば、今撮った写真を数秒後には全世界に公開出来る。フィルム代も現像代もいらないから、近年は年間2000枚ペースで撮影。パソコンには8000枚くらいの写真が入ってます。実体がないので置き場所も撮りません。いや取りません。ハイテクだね〜ハイテク。ハイテクノロジー。コレは無くなったら困るし、楽しんでるし否定もしません。が、久々のフィルム撮影はもっと楽しかった。

 まず当然フィルムを買うんだけど、いざ買おうと思ったら前までコンビニにあんなに沢山あったフィルムのラインナップが少ない少ない。つーか1種類しか無い。でもとにかく早く撮ってみたいのでそれを買う。おそらく構造的には魚眼レンズ付き写ルンですみたいなものなんだけど、いっちょまえに電池を入れるところがある。フラッシュの為だけの単三電池を買う。面倒クサくて、ちょっと嬉しくなって来た。一応ファインダーはあるんだけど、レンズが魚眼でファインダーはフラット。当然覗いても意味ない。説明書にも『役には立ちません』と書いてあるくらい意味の無い代物。そもそも失敗や偶然性を楽しむカメラなので、沢山撮って感覚を身につけろという事らしいです。
 記念すべき一枚目は自分を撮ってみた。デジカメではありのままが写るから滅多に撮らないんだけど、このカメラならちょっと違って見えそうだから撮ってみた。

『カシャ』

 予想以上に軽い音がする。ごついブーツでウズラの卵踏んだときくらい軽い音だ。でもまぁ撮ったよな。
「…。」
 そうだよ、待ってみても何も起きない。現像するまで見れないんだよ。だから予想するしかない。想像でプレビューしてみる。「電気ついてるとはいえ暗かったかな〜」と思ってフラッシュ点けて再び撮影。サツウェイ。
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 翌日、仕事に向かう途中車でサツウェイ。軽率にシャッターを切りまくる。
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甲州街道のいつも気になる喫茶店の前で丁度赤信号になった。デジカメとロモで、同じ場所から同じアングルで撮ってみた。
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広角ぅ〜!Fisheye恐るべし。
 その後、メンバーがウチにプリプロに来た時や、レコスタとかでバシバシ撮影。ようやく長い長い27枚が撮り終わった。
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コンビニに行ったついでにフィルムを出した。「明後日の朝には出来ます。」と。じらすね〜。
 待ちに待った2日後、案の定半分くらいは失敗してました。ほとんど真っ暗で何も写ってない。このカメラMの人にはたまらんね。

4月 29, 2006 佐々木良 | | コメント (4) | トラックバック

2006/04/28

AOYAMA 【SASAKI】

 あれは、確か昨日の事。Wanicoffを観に青山"月見ル君想フ(変換しにくい)"へ。大好きなライブハウス。
 開演30分前にようやく「今日観に行っていいですか?」と木村さんにメール。返事が来る前に家を出る。コレは賭けだ。いつも招待で入れてくれるんだけど、待てよ。いつしかそれを当たり前に思ってやしないかと。しかもこっちは好きで観に行ってるのに、むしろ木村さんに「ありがとう」と言ってもらってる始末だ。いや、「ありがとう」はこっちの台詞ですと。もし楽屋が圏外もしくは本番まで木村さんがこのメールに気づかなかったら、その時は当然当日券を買わせて頂きます。そのくらいのつもりです。当日券で入るつもりで行って、一応連絡したら招待で入れてくれたって言う感じが一番キレイだ。「え?いいんですか?そんなつもりじゃなかったのに〜」っていう。なんて小ちぇ事を考えてると、渋谷に着いた辺りで木村さんからメール、『名前入れとくよ。ありがとう!』。よかった〜。間に合ったよ〜。
 そんなチッポケな男 in AOYAMA。タバコをやめてから、コーヒーとお酒が今まで以上に楽しみになっている。そんなで途中でせっかく買ったスタバのカフェモカでしたが、ライブハウスに飲食物の持ち込みが禁止だった為、急いで飲むはめに。そんなら缶コーヒーでよかったな〜とまたチッポケな事を思いながら中へ。
 いつも素敵な対バン率が高いことで有名な木村さんのライブ(俺の中で)。今回も全部よかったです。ってなんと言う乱暴な表現でしょう。仮にもミュージシャンとは思えませんね。でもこれホント。1番目のキオクノオトは途中からでしたが、次のムジカラグー(CD買っちゃった)、タバコジュース、共にいつの間にかワンマンライブを観てるかの様な錯覚に。世界が強くて深い。手先でやってる音楽じゃないなって思った。そこにちゃんと"表現"というのがある。何かに例えるのは失礼なんで言いませんが、二組とも空気は違えど、ルーツは近いのかななんて勝手に思ったり。
 そしてWanicoff。これだけの対バンのあとにもかかわらず、完璧にトリを務めてました。これは知り合いというのを抜きにしても文句無しのトリだったと思います。本人たちがどう思ったかわかりませんが、ライブ三回目にしてちょっと貫禄あったよ。かといって渋すぎず。上手く表現出来ません。観に行くのが一番早いよ。腰が重い人はそのうち対バンするので待ってて下さい。ただしその時は俺たちも良いライブします。
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P.S.
 また打ち上げに出てしまいました

4月 28, 2006 佐々木良 | | コメント (5) | トラックバック

流れ 【佐々木】

 ちょっとレコーディングしてました〜。何のレコーディングかはまだ言っちゃいけないみたいなので、公式発表をお待ちください。

 今回は曲が曲だけに(←詳しく説明出来なくてごめ〜ん)、カッチリ構築していく作り方をしようという事で、まず我が家で二日程かけて曲をアレンジしながらデモを録音。ふだんあまり人が来ない家なので、ちょっと嬉しい。

 使ったソフトはGarageBand 3というMac付属の音楽ソフト。ミュージシャンでなくても簡単に曲が作れるという売りの間口の広いソフトなんで、だいたいの事が直感で操作出来て楽。今まで使っていたもっと色々出来るそこそこ値段の張るソフトが、OSのバージョンアップに伴い使用不能になってしまった為、仕方なく使い始めたらコレが案外いける。内蔵のループや音源、エフェクトもかなりクオリティーが高いので、今回GarageBand 3の限界に挑戦するくらいの勢いで使い倒してやった。
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 初日はイトシュンとハリは別件で欠席だったので、アレンジ番長白井を中心に残りのメンバーで作業。なんとかやってたものの、これ以上はどうしてもイトシュンの歌が無いと感じがわからんという事で、イトシュンに自宅でアカペラの歌を録音してもらい、その素材をメールで送ってもらった。受け取った素材をこっちで作業中のオケに張り付けると、見事にキンモクセイの曲になった。便利な時代です。
 翌日彼はチャリでやってきた。イトシュンがいるうちに、鍵盤やら歌やら代わりがきかない部分を埋めていく。夜中はさすがに隣近所を気にしながら、ヘッドフォンをしてこそこそ録音。後藤と白井がすぐ足でリズムを取ろうとするので、即注意。下の階に響くから!ドラムだけはどうしてもスタジオで叩くしかないので、ハリが叩いた音源を聴いて打ち込みで雰囲気だけでも似せてみる。

 後日出来上がったデモのデータを持ってスタジオへ。今回もエンジニアはお馴染みの宮ちゃん
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データをスタジオのコンピュータに流し込み、それをモニターしながらドラム、ベース、シンセ、ギター類と、順番にデモの音源と差し替えていく。さすがに打ち込みだったドラムが生ドラムに変わるのは劇的な変化があるし、曲に大きく表情が出来た。アコギなんかもスタジオのいいマイクで録ってさらに良くなった。こういった生ものは、自宅レベルでスタジオのクオリティに対抗するには、相当研究が必要だ。でも、エレキものは意外とイケちゃったりする。最近はアンプシュミレーターなんて便利なものもあるので、本物のアンプを使うよりもイメージの音が作りやすい場合もある。今回もスタジオでエレキギターを録るときに目指した音は、自宅でラインで録ってアンプシュミレーターで加工した音だったっていう軽く本末転倒的な感じもあったし、結局自宅で録った音をそのまま残した部分もある。
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 そして今回大きかったのが『歌』。スタジオでも当然歌ったんだけど、音の良し悪しや色んな事をふまえても、デモの歌を超えられなかった。というか、デモの歌の雰囲気が凄く良かったんだよね。悩んだ結果、イトシュンがウチの6畳の仕事部屋でサクッと歌ったテイクをそのまま採用。
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 最近は、最初から最後まで完全に自宅で完結してしまう人もいるし、海を隔てて一度も顔をあわさずに、データのやり取りで曲を完成してしまう人たちもいる。俺たちも、それほど意識せずにそれらと近い流れになってる。かと思えば、15年以上前の機材(YAMAHA RY30,ED10いずれも貰いモノ♪)を引っ張りだして来て、その音でループを組んでみたり。昔の機材は、技術的に色々詰め込めなかったからシンプルでイイ。『自分はリズムマシーンであります!』と、ハッキリと言ってくれる。何でもかんでも便利に出来すぎるっていうのも、ある意味ではつまらないとも言える。想像力が衰える。今回のレコーディングは興味深い。昔ながらのやり方と上手く付き合っていきたいと思います。
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4月 28, 2006 佐々木良 | | コメント (17) | トラックバック

2006/04/21

こんな私の一面(同意求ム) 【佐々木】

 久しぶりに埼玉でライブしてきました〜。
 『けやき街ろまん』というイベントで、HARCO、残像カフェ、オープニングアクトにTOWN ACE。どのアーティストも独自の濃い世界を持っていて素敵なイベントでした。本日見逃した方、コレは観に来た方が良かったかもよ〜。 
 俺たちの初代機材車と同名の『TOWN ACE』は弾き語りの21歳男子。ピアノで歌う時は英語、アコギで歌う時は日本語。なんか目が離せなくなって、つい最後まで観てしまった。計算なのか天然なのか、アコギのチューニングが微妙で、50〜60年代のブルースのレコードみたいで良かった。そんなレコード持ってやしないけど。

 今日は出演者どうし繋がりが沢山あったので、楽屋は終止和気あいあい。リハが終わって、気づけば出演者全員が楽屋でまったり。楽屋の広さ、椅子の数、出演時間、立地条件、野暮用など、様々な理由からこういうイベントライブの楽屋ではあまり起こりえないシチュエーション。いつも持て余してしまう空き時間はとても楽しいものになりました。
 
 ただ、ライブ中にも言ったけども、一つ残念な事が。それは、この素敵な出演者の中に(キンモクセイも含む)、トイレのドアをノックしない者がいる!という事だ。ライブハウスに着いてから本番前までに4〜5回トイレに入ったが、そのうち少なくとも3回は、ノック無しでいきなりドアノブを『ガチャッガチャッ!』とまわそうとする者がいた。鍵をかけているから良かったものの、この人間の最も無防備な瞬間を狙われたらもうお手上げだ。もし鍵をかけ忘れたとして、大だったらそりゃぁもうおもいっきり目が合ってしまう便器の向き。こっちもツライがそっちもツライだろう。っていうか鍵かけてるっていう事は、ノブのとこにい印が出てるんだから、これは起こるはずの無い出来事だ。凄く心臓に悪い。俺だったら、ノブの印がになってても一応ノックをして、なおかつソ〜っと開けるようにしている。ノックが聞こえなかった場合や、もし中の人が仕上げの作業に入っていた場合、ノックを返せない可能性があるからだ。ソ〜っとゆっくり開ける事によって、中の人(もしいた場合ね)へのトラブル回避の時間的余地を与えると同時に、自分も気まずい思いをしなくてすむ。それくらい気を使う。入ろうとしたトイレから女の人が出て来たら、さりげなく時間をズラして我慢する事だってある。自分が使った後は、誰も入ってない事が一目で分かるようにわざとドアを少し開けておく。公衆便所の要領だ。

 なぜトイレの話題でこんなにアツくなってしまったんだろう。ライブの話題の倍程書いてしまった。なんかものすごく器が小さい男みたいになったけど、自己フォローも面倒なので寝るとします。観に来てくれたみんなありがとう! TOWN ACE、HARCO(たち)、残像カフェ(たち)ありがとう!ではまた。
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 明日はレコーディングです。

4月 21, 2006 佐々木良 | | コメント (8) | トラックバック

2006/04/15

激動の一週間 2 【佐々木】

 12日。とうとう30歳になった。別に昨日と比べても特に変化はない。気持ちだって急には切り替えられるものじゃないし。
 渋谷駅について、ライブのネタ用の買い出し。コージーコーナーで自らバースデーケーキを買った。プラス50円で、名前入りのマジパンのプレートを付けれるというのでお願いした。当然「お名前はどうしますか?」と聞かれたので、「あ、"りょう"で」「ひらがなでいいですか?」「はい。あ、すいません"りょうくん"にして下さい」とお願いする。その"りょうくん"は目の前の俺だけどな
 ここまでは、親戚の子供とかに買って帰る客となんら変わらない。まだ可愛いケーキだ。そして、「キャンドルが一本10円ですがお付けしますか?」と聞かれたので、「じゃぁ、30本下さい」と頼む。この時点で、このケーキの可愛さが一気に無くなった。まさか本人とは思わないだろうが、やっぱりちょっと恥ずかしかった。
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 そしてその足でクラッカーを買いにLOFTへ。脇目も振らずパーティー用品売り場へ。工事の三角コーンサイズのクラッカーがド派手に展示してあったので、クラッカーコーナーはすぐにわかった。しかしこんな小ネタの後始末をスタッフがする事をリアルに想像してしまい、申し訳なくなってゴミが出ないタイプのヤツを選んだ。

 今日のライブは全部キンモクセイの曲だし、いつもと違うのは俺がセットリストを考えた事と、MCをすることくらい。なのにこの緊張は何でしょう。
 客入れの間は、ライブで演奏しきれないレアトラックをBGMで流した。『しんしんかんせん』、『車線変更25時』の初期バージョン、『東京タワー』、『人とコウモリ』の原型、『WEEKEND CRAZY』のライブ音源、『ガラスの十代』を5人で歌った音源、他にまだ歌詞もついてない様な未発表の曲等など。もうちょっと後には、『春のセンセーション』の白井のデモや、『冬の磁石』の後藤のデモも入ってたんだけど、それはまたの機会に。

 ライブは緊張したな〜。「ここで盛り上がって、この曲でちょっと聴かせておいて…」とか、ある程度考えてあるだけに、みんなのリアクションがちょっと予定と違うだけで動揺した。逆に救われたのもみんなのおかげだけど。
 で、アンコールでみんなにタバコをやめた事を宣言しました。こんな超個人的な話であそこまで膨らむとは思いませんでしたが、なんかみんな喜んでくれてるみたいで嬉しかった。
 そしてさらに盛り上げるべく、友達の力を借りる事にする。前日に、友達に一斉にメールをして、お祝いコメントをお願いしておいたのだ。「お手数ですが"オメデトウ"ってヒトコト言ってもらえます?」と言う趣旨の情けないメールだ。しかしみんな意外と快く引き受けてくれたばかりか、割とちゃんと書いてくれて、頼んでおきながらちょっと照れた。コメントをくれた、風味堂のかっちゃん、トリ君、ワタリ君、ゲントウキのイトケン、サウンドスケジュール大石君、そして木村さん、堂島君に感謝します。
 最後はまた友達に力を借りる。煙草をやめるきっかけを作ってくれた大ちゃんをステージに呼んで、一気に盛り上がって終わりました。アンコールは、本編を失敗した時の為に、イヤでも盛り上がる曲を用意しといた。セコいですね〜。こんな、「ワ〜!」みたいな勢い押しのライブは久しぶりな感じだったので、他のメンバーにはちょっと「スマン!」と思ったりもしましたが、楽しんでくれたみたいでなにより。
 忘れられない誕生日になりました。本当にどうもありがとう。
 しかし入り口の看板、俺の名前だけだったとは。「佐々木良 バースデーライブ」って!知らない人が見たら「うわーこの人貸し切りでバースデーライブやっちゃってるよー」って思うよね。
 そんなサブい看板にお客さんが花をつけてくれてちょっとだけポップになりました。ありがとう。別のお客さんが写真も送ってくれました。ありがとう。
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 帰り際にみんな「禁煙頑張って下さい」とか、「禁煙続けて下さい」とか言ってくれたんですが、一つおかしいなと思ったのは、俺は『喫煙をやめた』のであって、『禁煙を始めた』ワケじゃないって事なんですよ。コレから頑張る事は何も無いし、やめた事は偉くも何ともない。そんなら今までずっと吸わなかった人のがよっぽど偉いってなりそうだけど、ただ吸わないってだけで別に偉くはないよね。吸ってる人は偉くないのはもちろん、悪い事してるわけでもない。ただ、吸うのをやめた人だけがちょっと『えらい』とか『頑張ったね』とかなるこの不思議な現象。コンビニで、鬼みたいな顔した人が「袋結構です」って言っただけで凄いいい人に見えるのと一緒?

4月 15, 2006 佐々木良 | | コメント (5) | トラックバック

激動の一週間 1 【佐々木】

 大ちゃんに借りた『読むだけでやめられる 禁煙セラピー』という本ですが、借りた翌日の夜中には読み終わってしまい、そのままついタバコをやめてしまいました。
 大してやめる決意もしてなければ、心の準備も無し。暇つぶしの読書みたいな気持ち。読み終わるまではポケットに、半分くらい残ったタバコ1箱と、ライター、いつも持ち歩くバッグに開封してないタバコ1箱。読み終わるまでは吸ってもいいという方針の本だったので、読みながらも何本か吸った。

 100%この本のおかげでやめられたのか?そんなに絶大な効果のある本なのか?と思うでしょうが、それは人それぞれだと思います。要するに、タバコに依存し洗脳された考え方を改め、「こんなもの吸わなくても何の不都合もおきませんよ?」という、多くの非喫煙者が当たり前に持ってる考え方(要は人生最初の1本を吸うまで自分も普通に持っていた考え方)を懇切丁寧に説いてくれる本なんだけど、この本の中で言うには、『読んだ人は殆ど成功している』と。『やめることが出来なかった人に限って、私(著者)の言う事を殆ど守ってない』って言ってるわけ。あげく、 『早い人は最後まで読み終わる前に決心がつく人もいる』 とかね。俺の場合は、最後まで読んで書いてある事まで全部納得した上で、今まで癖みたいに吸ってたその感じまでは取りきれなかった。もうホントに、大人になっても絶対に吸う事はないと思っていた小学生の頃のように、クリーンな気持ちで何の未練も残らなくなると思ってたのに、さすがにそこまでではないんだと。でもそこはさすがベストセラーのこの本、

『最後まで読んでまだ吸いたい気持ちが残っている人は、この本をもう一度始めから読み直して下さい。』

 え〜?!そりゃないわ。じゃ、今やめるわ。と、言うわけです。今までそんなに沢山の人が成功したのに、俺に効かなかったらよっぽどひねくれもんじゃないかと。
 そんでこのセラピーの最後の儀式が、本を読み終わってから最後の1本を吸うの。一口吸う度に、『こんな有害な煙を肺に入れて何になるんだ』とか、『コレで今からタバコに縛られなくて済むぞ』『バラ色の人生が待っているんだ』とか、タバコがいかに意味の無いものかを噛み締めながら吸うわけ。「じゃ、一応やるか」なんて思いながら、言われた通りにするものの、どうしても美味いって感じるし、リラックス出来ちゃう。この気持ちがタバコの依存症に寄る偽りの感情だって事を延々言われて来たんだけどね。
 まぁ書いてある事は全部理解出来たし、納得出来たからやめた。やめても楽しそうだって思ったから。それで最後の一本を消して、残りはゴミ箱に捨てた。あとはもう一生吸わなければ良いだけ。


 なんて頭では理解しつつ、実際大丈夫だろうかと思いながら翌日は町田プレイハウスでライブ。地元はやっぱ良い。落ち着く。空き時間に時間をつぶそうと思ったら、選択肢が思いつきすぎる
 本番は新旧織り交ぜたリストで楽しかった。やっつけコメントのようで、この『楽しかった』って思う気持ちが結構大事。今までも楽しかったけど、最近は純粋にその場の空気と演奏を楽しめるようになって来た気がする。それと地元のライブハウスってのが相まって、軽くおセンチな気持ちになったり。俺たちごときのキャリアでそんななるのは早いけど、まぁなった。
 で、この日は一日中楽屋にある人が出入りしていた。「似てるな〜」「似てるっていうか本人だよな〜?」と思いながら、ライブ後に話しかけたらやっぱりそうだった。俺が学生時代から大好きなスパイラルライフ、スクーデリアエレクトロのメンバーであり、解散後の現在はモーターワークスというバンドやソロワークス、サウンドプロデューサーとして活動中の石田ショーキチ氏だ。今日普通に持って来たバッグにもさり気なく缶バッヂがついてる程憧れのミュージシャンが、地元のライブハウスの楽屋にいる光景には目を疑ったが、まぎれもなく御本人。プロデュースしているバンドが出ているからという事だった。
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 お話が出来ただけでも嬉しかったんですが、共通点もあったり、連絡先を教えて頂いたり、短い時間でしたが楽しかったです。後日メールをして、送信日時の"4月12日"というのを眺めていたら、そういえば石田さんも誕生日が一緒で、昔それを知って喜んだのを思い出した。メールでは飲みに行きましょうなんて話もしたので、そこは持ち前のデリカシーの無さで、真に受けて実行しようと思います。

 そんなプレイハウスの翌日は、12日の誕生日ライブのリハ。昨日から俺が一本もタバコを吸ってない事にまだ誰も気づいてないみたいだ。まぁ、周りの人間がいつタバコに火をつけたかなんて、いちいち気にしないもんか。って事に俺が気づいた。
 この日も昨日同様、白井やイトシュンが吸ってても、吸いたくて仕方が無いとか、我慢してるって感覚はない。それより、タバコを一本吸う程度の小休止の間、どう過ごしていいかがわからないので、この日は煙草を吸わない後藤とハリに注目した。そしたら、あたりまえだけどあまりの自然な時間の使い方にいちいち感心する。自然すぎて、特別ここに書くまでもないくらいの行動なんだけど、今日からこの二人を参考にしよう。彼らが機材のセッティングを直してれば、俺もそうしてみる。いつもなら俺も部屋の外で一服してるはずだ。今までタバコに費やしてた時間が無駄だったとはちっとも思わないが、自由になったその時間は有効に使おうと思った。

4月 15, 2006 佐々木良 | | コメント (2) | トラックバック

2006/04/13

とりあえず 【佐々木】

 昨日のライブ、そしてメール、書き込み、手紙など、お祝いのメッセージ沢山ありがとうございます。一言一言が年々心に響くと言うか、噛み締めて受け止められるようになっていく気がします。だから本当に嬉しいんです。ありがとう!(この『ありがとう』だって、今までのとは違うんだ。もっと詰まってる感じの)
 根気よく付き合ってくれる人たちがたくさんいたおかげで、30年生きてこれました。
 また詳しく書きますが、30になったからというわけではなく、ついついタバコをやめてしまいました。今後パリッと生きていくにはいいキッカケだと思います。とりあえず、コレからイトシュンのライブを観に新木場に行くので、ひとまずこの辺で。取り急ぎお礼だけ。

4月 13, 2006 佐々木良 | | コメント (6) | トラックバック

2006/04/08

不良 【佐々木】

 今日はメンバーと制作スタッフが集合して曲出しをしました。数ある中から数曲に絞って、コレからさらに詰めて行きます。
 そんな基本リリースモノとは別に、今月中に録音しなきゃいけない曲もあったり、昼に集まって夕方頃までそんな打ち合わせをして、みんなが帰ってから白井とDeadstock Festival 2006(4/12 Eggmanでのファンクラブ限定ライブ)のセットリストを練り直す。
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 いや〜、ムズイ!一応今回のプロデューサーである(恐縮です!)俺が軽い気持ちで考えた第一案は、結成以来キンモクセイのセットリストの殆どを練り上げて来た白井からするとちと不安だったらしく、そう言われてからよくよくみると、なるほど。コレはヒドい。パープリンだ。限られた条件と制約の中でのリスト作りのノウハウを持ってる白井の意見はさすがに理にかなっている。さすがにメガネをかけているだけあるってもんだ。
 そんなコツを聞きながら、二人であーでもないこーでもない言いながらかなりのパターンを考えてるうちに、いつの間にか3〜4時間が経過していてさすがにワケわかんなくなって来た。
 このライブの大筋は、キンモクセイの蔵出しライブ。言わばレアトラック祭りなんだけど、さすがにライブでなかなか演奏されない曲を集めてるだけあって、そんなんをいくら集めてもどーも地味である。ファンクラブイベントだからこそ出来る企画だ。さらにこのライブのセットリストにさえ選ばれない曲もあるんだから切ない。
 ま、ともあれなんとか納得いくリストが出来ました。地味だけどいい曲だよ?っていう、ちょっと雑草魂的な、楽天優勝!みたいなライブになればいいなと思っています。

 帰り、貸してたシンセを返してもらいに大ちゃん(ex.COOL DRIVE)家に寄った。大ちゃんはかなり無防備で、平気で俺を一人留守番させて野暮用で出掛けたりする。今日も着いたら取り込み中で、機材の積み込みがあるとか言って出掛けてったので、部屋で一人待ってると、面白い本を見つけた。
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『読むだけで絶対やめられる 禁煙セラピー』

 三分の一程のところまで読んだ跡がある。まだ新鮮な吸い殻の入った灰皿がある部屋に、読みかけのこの本がある事がシュールだったので、写真を撮っといた。大ちゃんの挫折までの道のりがまざまざと目に浮かんでやるせない。
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 さらに悪ノリしてみる。

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 うわ〜、不良〜。喫煙しながら禁煙本を読む。このシチュエーションはさすがに初体験だ。
 スイマセン。たばこね、ヤメた方がいいに決まってるのは重々わかってます。でも別にヤメたいってワケでもない。趣味みたいなもんだから。なんつって一応この本借りて帰って来てたりする…。読書読書。

4月 8, 2006 佐々木良 | | コメント (6) | トラックバック

2006/04/03

ほっこり 【佐々木】

 横浜CLUB24のライブ来てくれた皆さんありがとう!デビュー前に負け続けたCLUB24で、ようやくいいライブが出来たよ。
 新曲もやりました。仮タイトルは『あたりまえの言葉』。二日前に後藤んちで出来たばかり。今後もプロトタイプでもどんどんライブでやってしまおうと思ってるので、曲の変化、アレンジが進化して行く様を垣間見れるかもね〜。

 で、以前も言いましたが、こんな感じでライブもやりつつも、今は製作期間。とは言えずっと集中してると息が詰まるし、いいもんも出来ないだろうと。だからもう今日は仕事しないって決めた!今日休む。オフ!


 今日は風が凄いし、午後から雨が降るらしいし、時期的にもスケジュール的にも桜を観るにはギリギリだと言う事で、砧公園というところに散歩に行ってきた(珍しく外出)。
 930本もの桜を目当てに、天気の良かった昨日は公園の周りを2周する程車が並んでたらしいけど、今日は大分落ち着いていてサイコーだった。
 この公園は元々ゴルフ場だったらしく、よくあるお花見スポットと違って人工物があまり目に入ってこない(ゴルフ場自体人工物だけど)。何しろ広い敷地に930本、絶景ポイントが2カ所や3カ所じゃない。奥へ行けば行く程、文字通り咲き乱れている。花見の場所取りで妥協したとしても相当いい感じで観れそう。
 ここの桜は、毎年この時期に騒ぎだす人間共にサービスするかのごとく、手の届く場所まで(あるいは膝下くらいまで)、綺麗な花をつけた枝を伸ばしてくれていて、すごく寛大な感じがする。見上げなくても目線の先に桜。もう薄ピンクの巨大な壁みたいになってる。あまりの景色に感動し、アホみたいに40枚くらい桜の写真ばっか撮りました。
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 それにしても一番良かったのは、花見客が品が良かった事。ばか騒ぎしてる集団も見なかったし、みんなのんびりアットホームな感じ。あったかい気持ちになった。
 

 夜はライブを観に行く予定があったので、雨が降り始めると同時に公園を出て、三軒茶屋で知り合いが経営している"tocoro cafe"というカフェで時間をつぶすことにした。
 去年の12月にOPENしたばかりの、どこにも似てない癒しの空間。店内は木の温もりがするシンプルな内装で、どこを見ても絵になる。ここでもついつい写真を撮りまくってしまった。
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 この場所でオーナー夫妻と喋っていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。気づけばもうライブの開場時間が過ぎていたので、あわてて表参道へ向かった。


 スッゲー雨。ちゃちい折り畳み傘なんて不可抗力だ。しかも場所を良く確認しないまま来ちゃったので、少々へこたれそうになりながらもなんとか着いた。
 表参道FABで、CANCIONのメンバーに誘われていた彼らのワンマン。今日は休むと決めたので、誘われた以上行かないわけにはいかない。湿った体に冷房はキツかったけど、ライブは楽しめた。いいライブだった。ちゃんと気持ちが伝わってきた。
 CANCIONは、俺の中で勝手に80年代後半〜90年代前半の匂いを感じていて、ちょっとクサい感じが好きだ。真っ直ぐで、俺の世代からするとちょっと恥ずかしい感じが、なんかくすぐられる。
 PAは俺たちもお世話になっている川瀬さんだった。さすがに音がいい!なんだか誇らしく思えた。俺たちとまた機材車に乗って全国を廻りたいって言ってくれて嬉しかった。全く同感だ。

 ライブ後は誘われるままに打ち上げに参加。俺はまたタダ観して、タダ酒を飲むつもりらしい。むしろ打ち上げを当てにして来てんのかってくらい『行きます。』と、いい返事が出来た。

 いいオフだった。

4月 3, 2006 佐々木良 | | コメント (6) | トラックバック

2006/04/01

QYシリーズ(PSEマークなし) 【佐々木】

 ここ二日程、後藤の自宅で新曲のアレンジ作業をしてました。いわゆる宅録ってヤツです。
 初日は1曲目から凝ってたらあっという間に真夜中。二日目でなんとか4曲程アレンジしました。かなりおおざっぱなメモ程度のものですが、「こんな感じでやりたい」っていう方向性が見えるには充分。
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 こういった自宅での作業の場合、さすがに部屋の中でドラムセットを叩くわけにはいかないので、大抵ドラマーは暇になる事が多いんだけど、ウチのハリは意外と器用でして、小型シーケンサーを指で叩いてセッションが出来るんで助かります。その姿と言ったら、そりゃぁもう相当地味です。
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 ところでこの小型シーケンサー、YAMAHAのQYシリーズといいまして、『持ち運びが出来る、VHSサイズのオールインワンシーケンサー』と言う売りで1990年に、初代QY10が発表されました。
 電池駆動も可能で、思いついたらいつでもどこでも作曲が出来ると言う事で、世界中でプロアマ問わず人気爆発。最新機種のQY100は、発表から6年経った今でも売っているロングセラー商品。
 実はキンモクセイもこのQYシリーズには今まで意外とお世話になってまして、気づいてみたらメンバー全員所有してたという。イトシュンは高校時代に買った初代QY10、俺も高校の時QY20を買った。ハリもQY20、白井はQY100、後藤はQY70QY700(コレはQYシリーズの最上級機種。値段もサイズも倍くらい。今は俺が所有してる。)と言う具合。かなり手軽で優れものなんですね。自宅でのデモ作りをコンピューターでやるようになった今でも、時々地味に活躍してくれる彼らです。


 後藤から、バカラックとAORのコンピのCDを借りて帰ろうと思ったら、「コレも聴け」と数枚無理矢理借りさせられて、無茶苦茶なラインナップになりました。


*Megadeth/Rust In Peace
最近流暢な日本語でTVにもよく出ている、ギタリストのマーティー・フリードマンが在籍していたハードロックバンド。
白井、後藤、イトシュンは、高校時代にメガデスのコピーバンドをやっていたらしい。
コレはまだ楽しく聴ける。カッコいい。

*Mekong Delta/The Principle Of Doubt + Toccata
『テクノ・スピード・メタルの巨匠』らしい。『壮大なスケールで繰り広げられるクラシックとスラッシュメタルの癒合』だって。
ここまで来ると、ジャンル分けがさっぱり意味わからん。聴くのもちとツライな〜。

*Grind Crusher-The Ultimate Earache
デスメタルのコンピ。とにかくワルそう〜な音楽の究極。
だって曲の邦題が、『餓鬼は屍体を貪り喰らう』とか、『魔王跳躍す。』だもん。
もう聴けない。ぶっちゃけ音楽とはいえない曲もある。
4秒で終わる曲とか何だよ。

*breeze AOR best selection
そのまんまAORのコンピです。70年代後半から80年代にかけての大人なロック。
ベストセレクションは助かる〜。この辺の人たちは、アルバム一枚聴くとちょっと飽きるのが多いから。

*Burt Bacharach presents-Sweet Melodies
作曲家バート・バカラックの提供作品を集めたコンピ。
こっちはやっさし〜音楽ばっかりです。
邦題もデスメタルとは対極で、『何かいいことないか仔猫チャン?』とか、『小さな願い』とかね。癒されるわ〜。

 CD屋でこの5枚をレジに持って行ったらびっくりされる。
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 ちなみに今日は横浜CLUB24で、ライブです。次のリリースが夏頃になりそうなんで、新曲できたらどんどんライブでやってこうと思ってます。

4月 1, 2006 佐々木良 | | コメント (9) | トラックバック

2006/03/29

28日後半の俺 【佐々木】

 夕方、ライブを観る為に家を出た。
 キンモクセイは今製作期間なんだけど、俺はこういう期間中は基本時に殆ど家を出ません。ずーっと自分の部屋でポロポロカタカタやってます。外出っつったら、ボッサボサの頭で最寄りの自販機にジョージアの缶コーヒーを買いに行くくらい。近所の人から見たら完っ全に引き蘢りデス。「あの人仕事してんのかしら?」と思ってる事でしょう。してます
 別に出かけるのが嫌いなわけじゃないんだけどね。腰が重い。だから友達のライブとかはマメにチェックして行ける時は行くようにしてる。そんで「行くから」って連絡して決心が鈍らないようにしておく。そんな感じで出かけると決まったら、その時に買い物とか色々まとめて済ますと。

 今日は欲しい本があったので、駅前の本屋に寄ったが無い。電車でそれを読みながら行く予定だったのにがっかり。気を取り直して松田聖子のベストを聴きながら渋谷へ向かった。
 渋谷に着いて、Eggmanに向かう途中に寄る予定だった本屋を通り過ぎてしまった。間違いなくこの通り沿いで、気にしながら歩いてたにも関わらずだ。戻るにも中途半端な距離。つーか通り過ぎた事に気づくの遅いよ!俺〜!ライブが始まるまで近くの公園で読んでようと思ったのにがっかり
 気を取り直して別の本屋を探すものの無い。本屋が無い。つーか無ぇ!ウロウロしてるうちに開演時間が近づいてきちゃったので、諦めてEggmanへ。帰りの電車で読む予定だったのにがっかり。ライブハウスを出る頃には店閉まってる時間だよ…。

 今日はグラカラと、同じBMGの後輩カンシオン、ミナミホイールでも一緒だったベベチオ、そんでライブを見るのは初めてのANATAKIKOUというラインナップ。ベベチオとANATAKIKOUは、お客さんがCDをくれたのでよく聴いてるし、その後自分でも買っちゃいました。二組とも音源よりロックで格好良かった。勢い押しって訳じゃなくて、もっと抽象的な意味でのロックね。説明できねー。だってベベチオなんてオケ打ち込みだったもんね。にも関わらずだ。(でも俺本当はロックって言葉を色んな意味で使うの好きじゃない。例えば、現代アート観て「ロックだね〜」とかそういうの。ロックは音楽のジャンルだろ!っていう。ごく自然に使った割に、な〜にが「もっと抽象的な意味でのロックね」だよ。気取りやがって俺。とも思ってる。ナンだコレめんどくさ。次いこう。)
 カンシオンはさすがに若い!あの、けっして先輩面目線の『若い!』じゃなくてね。やっぱあの勢いは俺たちには出来ない事だからね。限られた時間内にギュッと詰まってて良かった。
 グラカラはもうバンド丸だし。10年目の呼吸がひしひしと伝わってきた。中野君のエンターテイナーっぷりもさることながら、演奏陣が渋い!勢いのある曲が多くて、ガンガンやってんだけどなんか渋いわ〜。
 ライブ終了後、出演者の皆さんにご挨拶。今キンモクセイの頭の中だけに色んなライブ企画があるので、一緒に出来たら楽しいですね〜。
 こういうライブ見た後はスゲーいい曲かけそうな気がすんだけど、「よーし!」って盛り上がって帰ってきて、コレ書く方に力入れちゃってる。そう簡単にはいきませんな。実際。

 あ、そういえば総合司会と言うか実況が、日本テレビのラルフさんだった。

 あ、もう一つ忘れてたけど、後藤も来てたんだった。帰りは後藤とスタッフと、アイリッシュパブでギネス!見てこの泡!
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クローバー見えるかな〜?う〜んパーフェクト・パイント!(って言うらしいよこーゆーの)
 そういえば、寄るところがあるから後で合流すると言っていたグラカラ中野君はとうとう現れなかった。中野君〜、そっちはどうだった〜?


 あ、もう一つ。駅の近くの桜が綺麗でした。駅から出てきた人がみんな携帯で写真を撮ってました。俺もその一人だけど。むしろそっちの写真を撮れば良かった!ちょっと異様な光景だったので。去年こんなだったかな〜?
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 ハイ、明日からみんなで新曲のアレンジを詰めます。

3月 29, 2006 佐々木良 | | コメント (5) | トラックバック

2006/03/27

お楽しみに! 【佐々木】

 BBSに白井が書き込んでいたように、今日は白井んちでミーティングしてきました。
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なんで白井んちだったかと言うと、イトシュンが白井んちがいいって言ったから。ちなみに白井の書き込みはこんな↓

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今日の動き   投稿者 : 白井雄介   投稿日 : 2006/03/27 03:54  [削除]
今日はメンバーが我が家に集合しました。曲出し&色々な企画会議。夕方五時に集合、新曲のデモを聴いたり、会議ったり、借りてたCDを返却したり(後藤は段ボール箱で返却してきた。)そしてその後五人で焼き肉屋へ。やれタン塩だ、カルビだハラミだ、と。そんでライブの企画等考えました!今は制作期間だからさ、ある程度潜伏して集中しなければならないんだけど、結局『早くみんなの前でライブがやりたいぞー。』と思った!遠くで待っててくれてるみんなとかさ、元気にしてるかな?早く会いたいぞー。会える日までお互い頑張ろね。急げ!キンモクセイ!
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 焼き肉屋では、20代後半の働き盛りのおっさん5人にしては割と軽めのオーダー。みんな車で来てたので、ビールを諦めてしかたなくコーラをがぶ飲み。しかし肉や酒への興味を上回る、こってりとした濃〜いミーティングでした。
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 マ〜色々出ましたが、これから実現に向けて動いてくんでお楽しみに。イトシュンも良い曲量産中です。しかもまだ作りたいと言っている。お楽しみに。
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 で、焼肉屋でみんなと別れた後、せっかく地元に来たと言う事で、白井と会社帰りの元メンバー西尾を捕まえて話し込む。数年ぶりに相模大野の駅前でたむろ。寒いのに車から降りてたむろ。寒くなったので車に戻ってたむろして、西尾を自宅に送り届けた。
 そんでこれは昔っから白井を送る時のパターンなんだが、白井んちの前に着いても白井はそこから話がヒートアップして小一時間。二人でちょっとしたミーティングというか悪巧みというか、たむろ
 ぱっと見動き少ないですが、お待たせしてる格好になりますが、お楽しみに。せっかくこういう場があるんで、そんなお知らせでした〜。
 ジャンプ読んでタバコ吸って着替えて歯磨いて暖かくして寝ます。

3月 27, 2006 佐々木良 | | コメント (3) | トラックバック

2006/03/24

21日の事 【佐々木】

 堂島孝平という人はどうしてあんなに人を惹き付けるのか?素直にみんなが笑顔になれる。存在そのものがポップなんだよね。簡単に言うと、「すげ〜な〜」って思う。簡単〜。歳だって2ヶ月しか違わないのにね〜。
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 21日、そんな堂島君が進行役の渋谷Eggman25周年記念イベント、僭越ながら我々キンモクセイもライブにて祝わせて頂きました。
 Eggmanといったら、渋谷に買い物に行くことが一大イベントだった学生当時の俺ですら知っていた程の超有名ライブハウス。言わば憧れの箱デスよ。
 初出演は2000年10月27日、プロのドラマーであり、パーカッションプレイヤーであり、ヴォーカリストでもある佐藤正治さん率いる『massA's Jammer』の皆さんのフロントアクトで。そりゃあもうとてつもない緊張を経験した思い出深いライブハウスです。それから5年半、こういう形で25周年を祝うことが出来てとても嬉しいです。

 その日はご多分に漏れず、WBCの決勝を観てすっきりした気持ちで家を出た。楽器屋に寄ってから行くために早めに家を出たので、余裕の到着。普段俺とイトシュンで最後争いをしてるので、一番乗りは嬉しい。しかし冷静に考えて、20分早く着いたくらいでこんなにいい気分になっちゃってる自分にがっかりしつつ、裏口から潜入。ゴミ置き場→非常階段→厨房→トイレの脇を抜けて楽屋へ。このルートはまさに潜入だ。
 楽屋は屋根裏部屋の様な小さな部屋で混み合ってたので、居場所を探してウロウロしてるうちに、ポツポツとメンバーが集まりだした。そこへグラカラの中野君、Wanicoff木村さん、堂島君も来て急に居心地が良くなった。

 本番までは客席で他の出演者の演奏を聴きつつ、弾き語りでステージに上がる強さに感銘を受ける。
 そんな感じで観ていると、木村さんのギターが曲のイントロ付近でトラブった。『バツン!』ととても嫌な音がして、ギターの音が出なくなった。弦が切れたり、ケーブルが断線したり、急に電源が落ちたりした様な感じ。こういったトラブルは俺も稀におこるので、自分の事のように一瞬毛穴が開いた。「あ、俺のアコギすぐそこにあるじゃん」と楽屋に戻ると、裏でウチのメンバーと堂島君もバタバタしている。とにかく誰のでもいいから早く!みたいな空気が漂ってるのですぐさまスタッフにギターを差し出した。ステージの方は何とかなったみたい。そして木村さんが弾く俺のアコギの音がする。やっぱり俺のアコギはいい音だな〜。なんて思ってると、「いや、ここはベースを渡すべきだったんじゃないですか、堂島君!」と白井。白井は楽屋でベースを弾いていたので、何よりも早く差し出せたのはそのベースだった。なんでもっと早く気づかなかったんだ的な堂島君。そしてベースの次は帽子だったと。木村さん帽子かぶってるのに。それからいろいろなパターンをシミュレーションする。白井は差し出せたはずのベースを無念そうに背負いながら、半ば堂島君に謝ってるくらいの勢いだ。あれはせっかくの木村さんからのフリじゃないかと(違うと思うけど)。二人は凄く残念そうだった。

 基本アコースティックライブという路線のイベントに、俺たちだけバンド編成で出させてもらった。これはちょっとした反則技だったけど、5人そろって出演させてもらった事に感謝!コレだけ沢山のアーティストが出るイベントだけに、絶対に押してはいけないと、持ち時間に慎重になりすぎたかな?実際やってみたら3曲はちょっと少なかったかもしれないが、その分心を込めてやった。また、リハなしのぶつけ本番という状況にちょっと燃えるのだ。反省点は、俺のアコギがトラブんなかったことだ。本番前、木村さんのトラブルへの対応を悔やんだ後、「じゃあコレはリョウがてんどんするしかないな」って事になっていたのに。堂島君や木村さんがギター以外のモノを色々持ってくる場を、ボケる場を潰してしまった。(とは言え俺にノリツッコミが出来るとは思えないが)

 自分たちの出番の後、堂島君のライブをモニターで見つつ、M☆A☆S☆Hの皆さんや木村さんと雑談。イトシュンはここぞとばかりに、ただいま絶賛悩み中の作曲法の疑問などを木村さんにぶつけている。色々共通点が多いようで、すごくいい時間になった。
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 すると「ステージから呼ばれてますよ〜」とスタッフ。最後は残ってる出演者全員でという堂島君の計らいだ。ステージ上手側に佇む30前後の男達に『So She, So I』のコーラス隊という任務を与えてくれた。俺も大好きな曲だ。しかも『1本のマイクを取り合う体(てい)で』という最高の土俵も用意してくれた。出演者、お客さんを上手に乗せつつ、自分も楽しみつつ。いいネ!堂島君!沢山勉強になりました!
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 終演後は待ちに待った打ち上げ。タイムテーブルにまで『大打ち上げ大会』と書いてあったので、ホント車で来ないで良かった!
 後半はいつの間にか一つのテーブルに集まっていた、キンモクセイ、堂島君、木村さん、中野君。様々なジャンルのトークが飛び交う。白井の長い話を聞く事に慣れている俺たちは、その話の腰を折ったり、鋭いツッコミを入れる堂島君や木村さんが新鮮でならない。普段打ち上げで中々楽しめないタイプのイトシュンも、ノンアルコールとは思えない程楽しんでるようで嬉しい。中野君はいつ会っても笑顔が素敵だ。その笑顔と気さくなキャラで、距離や壁を一気に取り去ってくれる。
 「俺とキム兄には共通点があるんだよ」と堂島君。「それは、マック(マクドナルド)のバリューセットのポテトを最初に全部食う事」だそうだ。これどっかで聞いた事あるぞ。「お、俺もです!」とイトシュン。そうだ、イトシュンも前に同じ事言ってた。ポテトが冷めるのがイヤなんだそうだ。それにしてもこんなバランスの悪い食い方をする輩が、今俺がさわれる距離に三人も!木村さんにいたっては、ポテト→ハンバーガーと順番に完食して、最後にコーラでシメるらしい。え〜?ナニこれシンガーソングラーター特有のもの?
 ちなみに、木村さんのブログだけ読むと『良くんは僕の隣で何も言わずタバコを差し出してくれる』とか、俺がもの凄い無口でニヒルな男みたいになってますが、んなこたありません。この時もさんざんいじられたし。アレだけ読んだ、俺を知らない人のイメージはきっとこうだ↓
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 いや楽しい夜だった。

3月 24, 2006 佐々木良 | | コメント (5) | トラックバック

2006/03/22

eggman 【佐々木】

 会場打ち上げが盛り上がり、先ほど帰ってきました〜。
 いろいろと書きたいことはあるんですが、明日もライブなんで今日は寝ます。いや〜、楽しかった。堂島君を始め、共演者の皆さん、お客さんに感謝します。
 あ、堂島君に貰ったCDを聞きながら寝よ。では明日!

3月 22, 2006 佐々木良 | | コメント (3) | トラックバック

2006/03/20

庶民的セレブ2 【佐々木】

 そしてセレブの嗜みパート3と言ったらコレ。テニスね。
 実は中学、高校と硬式テニス部だったんですが、都会に出てきてこんな生活をしていると、なかなかやる機会もないもので、ブランクはかれこれ4〜5年になりますか。時間と場所と相手が必要ですから。多分最後にやったのは、3rdシングル『七色の風』のPV撮影のときに、出演の乙葉ちゃんたちとちょろっと打ったくらい。最後がそれって言うのも凄いけど。
 で、そういえば一人で出来るのがあるの知ってる?バッティングセンターのテニス版みたいなヤツ。アレなら一人で練習出来るし、ノリがゲーセンに近いからヘタクソでもそんな恥ずかしくないし、迷惑がかからない。近頃深刻に心配になってきた運動不足と、急性テニス願望(と気晴らし)を同時に解消するために、探してみることにした。
 しかしコレの名前がわからない。どう検索していいのか悩む。まず『テニス』、そんで近くがいいので『世田谷』、コレくらいじゃ普通のテニスコートやスクールみたいなのしか出てこないので、『一人』とか、『マシン』とか、『打ちっぱなし』とか、試行錯誤。あの機械に名前があるんじゃないかと思って、適当に『テニスマシン』とか『テニスマン』とか『一人テニス君』とか入力してみたら、本格的なテニス練習マシンがドンピシャで存在してて、すごい80sな小田茜似のおねーさんが、笑顔で迎えてくれた。その名も!

テニサー

もう一度。

テニサー

コレが噂の。

teniser-model
おねーさんの眉毛は太かった。

 凄いけど、おしいけど、残念ながら探してるのはテニサーじゃない。さらに検索しているうちに、バッティングセンターにあるのを見たの思い出したので、その筋で調べていたらついにあった!バッティングセンターのテニス版。壁からボールが出てきて、打ち返す。一人でテニスの練習が出来るあれの名前はなんと!

オートテニス

もう一度。

オートテニス

ダサッ!!
 あまりのネーミングに力が抜けた。が、確かにオートテニスだ。名は体を表すからな。自動だからその通りだ。
 そのオートテニスがあるところを調べてみると、驚く程近所にあった。22時までと、けっこう遅くまでやってるみたい。早速行ってみたところ、オートテニスコート(で、いいのか?)は4面もあった。バッティングセンターのついでというよりは、そこそこ需要がありそうな感じで、しかも相当年季が入っている。コートの隅に、お金を入れて球筋や速度などを変えられる機械があるんだけど、錆び方がヒドい。表面をなでたら怪我しそうなくらい、なんかバリバリしてるし、字とかも読みづらい。俺の勝手な予想だと、軽く25年は経ってると思う。だとすると、少なく見積もっても万単位の人間がここでオートテニスしたことになる。時代的にこのネーミングは仕方ないじゃないか。むしろ気に入ってきた!最高だ!燃えてきたぞ!俺もこのオートテニスコートの歴史に密かに名を刻もう。俺もオートテニスプレイヤー、そう、オートテニサーになるのだ!

 ラケットのレンタル料が100円。1プレイ300円(4〜5分)。ッシャー!

↓さあ、どうだ?!
1
↓スコーン!
2
↓ヨイショ〜!
3

 とまぁ、当初の予想よりは打てるみたい。しかし如何せん体が付いていかない。足が、自分が思ったところに出ていない。ホントはもう30cm程前に出てる予定なのに。手首もボールの勢いに負けちゃう。ここからグイっと引っ張る予定なのに。クッソー。

↓はいボール来たよ〜。
a
↓走って!オジさん!
b
↓白鳥の舞!
c
↓はいネットぉ〜。
d

 ってな感じで2ゲーム程楽しんだのでした。っていうか、2ゲームが限界なのでした。衰えた自分を受け入れられず、若き日のイメージでフルパワーで動いてしまったため、(当然準備運動などしてない。ナメてます。)帰りは右腕が何かに取り憑かれたかのように重く、オートマの車のギアを変えるのさえ辛い!
 でもまだ来月30歳の若い体!アスリートでいえば脂が乗ってくる年齢。鍛えるとは言わないまでも、コレくらいは楽に楽しめるようになろうと決めた。『コレくらいは楽に楽しめる感じ』それが一流のオートテニサーなのだから。

3月 20, 2006 佐々木良 | | コメント (3) | トラックバック

庶民的セレブ 【佐々木】

 セレブの嗜みとして、別荘に行ってきた。別荘に。
 しばらく使ってなかったので、着いたらまず掃除&買い出し。白井の妥協を許さぬ掃除っぷりは鬼気迫るものがありました。
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 別荘は山中湖にあるんですが、今回は特に何をしにいったというわけでもなく、山パワーを貰いに。まぁ一応、環境を変えて曲作りのヒントでも見つかればと言うこともあったんですが、殆どの時間をコミュニケーションに使った。この歳になると、メンバーとは言えマジな悩みなど話さなくなるもんですが、ビールの力も手伝って、割と深刻な悩みを打ち明けてみたり(セレブの嗜みとして、発泡酒ではなくビール!)。何時間もただ好きな曲を聴いたり。
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 いや〜良かったな〜、久々の別荘は。ここに来るのは2年ぶりだったけど、パワー貰ったな〜。ホントいいわ〜、友達の別荘。

 そして先ほども出てきたセレブの嗜みパート2、ビールですが、俺はビールが大好き。居酒屋に行っても、殆どずーっとビールを飲みます。普段慎ましやかな生活を送っていますが、ビールに関しては譲れないものがあって、他を切り詰めてでもビール。買えなければ飲まない。ウチの冷蔵庫は、ビールのところだけ急に豪華です。中でも黒ビールが好きなんだけど、ギネスはやたら高いので、こればっかりはさすがに月イチの楽しみに。
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 このように頑張れば頑張る程、発泡酒や第三のビールではどうしても満足出来なくなっていく。そもそも発泡酒のコマーシャルで、「コレは美味い!」とか、「さらに美味しくなって新発売!」とか言ってんのは、『ビールと比べても美味い!』のか、あくまで『発泡酒の割には美味い!』って言う意味なのか、そこらへんを知りたい。『ビールにはかなわないが、発泡酒の中では一番美味い!』とか、『その辺のビールよりよっぽど美味い!』とか露骨な宣伝文句だったら、逆に飲んでみたい。
 あの、強気に書いて不安になってきたから一応フォローするけど、発泡酒を絶対に飲まないとか、不味くて飲めないとか、そんな極端なことを言ってるわけじゃなく、ビール全般が好きだけど、比べたらビールの方が圧倒的に好きだと。自分でお金を出して買うなら絶対にビールだと。こう言ってるわけですね。ね。ダメだ、やっぱバシッと言い切れね〜な〜、俺。

3月 20, 2006 佐々木良 | | コメント (4) | トラックバック

2006/03/15

オ〜! 【佐々木】

 大ブーイングでお馴染みの電気用品安全法。日本シンセサイザー・プログラマー協会が集めた、約75,000名分の署名を提出する前日になって、土壇場で規制が緩んだ!対象外になるのは、ギターアンプなどの音響機器や、電子楽器、写真用機材、映写機などのうち「ビンテージもの」と呼ばれる希少価値の高い中古機材ということらしいけど、既に処分セールを始めてたお店もたくさんあったし、従業員に止めてもらったところもあるみたいだから、ギリギリの措置とはいえ全国的には損害は尋常じゃないと思う。
 
 でもこの、「ビンテージもの」の定義は一体誰が決めるんだろうね。希少価値の高い中古機材っつってもね〜、こういうのは珍しけりゃ良い音かっていうとそういうわけじゃないしね。希少価値はないものの、安くて良い定番の機材も山ほどある。むしろそういうものにお世話になることの方が断然多い!今までもそうだった。2001年以前のものが売買できなくなってたら、俺の部屋なんて粗大ゴミ置き場も同然だよ。とは言え俺は元々モノを捨てたり売ったり出来ないたちなので(楽器類は特にそう)、第一線を退いた機材たちも、いつかなにかで使おうと部屋の隅で待機させてる。全てをセットアップしておくにはあまりに部屋が狭すぎるのだ。
 全ての問題が解決したわけではなさそうだけど、俺たちにとってはひとまず安心した。ホント今月中になんか買っちゃおうかと思ってたけど、優柔不断でよかった〜、俺。また「ビンテージもの」に憧れていられる。
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3月 15, 2006 佐々木良 | | コメント (5) | トラックバック

2006/03/14

アー 【佐々木】

 俺が診てもらっている歯医者さんはベテランの女性歯科医で、とても親切で熱心に治療してくれるんだけど、ちょっとせっかちなところが玉に瑕。早速脱線するけど、『たまにきず』の『きず』ってこんな字なんだね。意味は『傷』と一緒。
 ハイ、え〜、この先生はあまり冗談を言わなそうな感じで、ちょっと早口。治療中に矢継ぎ早に質問してきます。こっちは口全開なので、わずかな首の動きか、「アー」とか「ア〜ア」とかで答えるしかないんだけど、ある程度の会話が必要なことまで聞いて来るので対応に困る。困ってるのに気づくと(滅多に気づかないけど)、「はい」と「いいえ」で答えられるように選択肢を増やして聞いてくれるんだけど、せっかちで成立しない。
 例えば、

先生「ここ痛い?」

俺 「アー(はい)」
と首を縦に振ろうとすると、殆どかぶって

先生「痛くない?」

俺 「ア〜ア(イヤ痛いって)」
と首を横に振ろうとすると、殆どかぶって

先生「え?痛い?」

俺 「アー(だからはい)」
と首を縦に振ろうとすると、殆どかぶって

先生「こっち?」

俺 「アー(イヤイヤイヤ、先生が最初に"ここ"っておっしゃったとこが痛かったけどもういいです)」

 ってな感じ。俺は首を縦横に連続で振りながら唸ってるヤバい患者みたいになる。あと、口の中に入れてる先生の手と自分の前歯に唇が挟まれてたり(わかるかな〜コレ)、衛生士さんが唾液を吸うヤツを勢いよく入れすぎて「オエッ」ってなったり、ニュアンスが細かすぎて殆どの場合我慢することになる。
 まぁまぁフォローじゃないけど、腕は確かな先生だし、怒ってるわけでもなくて、ただ面白かったので。そんときの俺は必死だけど。

 で、今日は帰りに変な歯ブラシ貰った。NEC_0121

3月 14, 2006 佐々木良 | | コメント (8) | トラックバック

2006/03/13

ウシ子ショック! 【佐々木】

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 夕方頃、野暮用で後藤ん家に行った。白井も来ている。
 ウシ子(後藤の愛犬)の熱烈な歓迎を受ける。
 ウシ子は白井が目の前で広げている紙の上とかを平気で通り過ぎる。以前この部屋で曲を作ってた時は、鍵盤の上を歩いた。当然音がするからウケる。パソコンのキーボードの上を歩くと、『dふぃおp』←こんななる。
 用が済んで白井は先に帰ったので、後藤と飯でも食いに行こうと準備しだしたら、空気を感じたウシ子もソワソワ。目ぇウルウル。太一さんの店なら犬OKなので、連れて行くことにした。よかったね〜!
 ウシ子は車が大好きらしく、初めて乗る俺の車に興奮している。しかし太一さんの店に着いて初めて、日曜が定休日だってことに気づいた。残念。じゃ、ラーメンでも食いにいくかと、環七方面に向かう。
 当然目的のラーメン屋にはウシ子は連れて行けません。いくら利口なウシ子でも、さすがにその状況には気づく由もなく後藤の膝の上で完全にリラックスムード。
 ラーメン屋に車を停め、シートベルトを外した辺りで『着いた〜!』って感じで喜ぶウシ子。後藤の膝の上にいたので、そのまま抱えられて外に出たのもつかの間、再び車内に戻されるウシ子。初めて事態に気づく。あまりのショックに目は全開。慌てて運転席側に駆け寄るものの敢えなくドアは閉まる。(俺が閉めたんだけど。)
 カワイソ〜と思いつつも、可愛くてウケる。振り返ると精一杯背伸びしてこっちを見ている頭だけが見える。やっぱ目は全開。「大丈夫。すぐ諦めるから。」と後藤。その言葉通り、戻ってきたら助手席で寝てました。
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(2枚目の写真は保存設定ミスった!)

3月 13, 2006 佐々木良 | | コメント (4) | トラックバック

2006/03/11

ちと長いです。 【佐々木】

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 ハリがサポートでドラムを叩いている、フラバルスのライブを観にmona recordsに行ってきました。
 金曜日の下北沢は、雨にも関わらず凄い人混み。開いた傘によって人口密度は3割増くらいに感じる。ボクサー気分で傘のエッジを紙一重でかわしながら、駅から徒歩一分。そういえば知ってるようで来るの初めてだ。看板見つけたけど入り口どこだよ!あんまり素でキョロキョロ探すのもカッコわるいので、携帯を片手に上の空を装って辺りをウロウロ。横に回り込んだところに入り口がありました。チッ!

 入ったときには高森ゆうき君。アコギいい音してましたな〜。そしてトキメキ泥棒。あまりのシンプルさにハマる。ギターがコード弾くとちょっと『ビクッ!』ってなるくらいシンプル。ボーカルの人の出す空気とリズムの録り方にもハマってもうた。そんで木村さん率いるWanicoff。初めて観たけど、コレまたシンプルな編成でいい感じでしたね〜。アコギも良いけど、やっぱ鍵盤弾いてる方が好きだと思った。どっちかっつーと。アコギも良いけど。
 そんで、最後はフラバルス。ハリが楽しそうで良かった。いつもメンバーが他の現場で演奏してるのを見ると、「ちゃんとしてんな〜」って思う。一緒にバンドをやってるメンバーならではの、イヤな楽しみ方。

 しかし音が気持ちよかった。あんまり大きな音を出せないって言うのもあると思うけど、凄くデッドで、なんか、気持ちがいい。
 以前あるエンジニアさんとファミレスで食事をしていたときに、その人は一度ファミレスでレコーディングをしてみたいって言ってた。ファミレスって色んな人が食事を楽しむ場所じゃん?建物、テーブル、椅子とかが、その楽しい会話の波動とかを覚えてるんだって。だからいい響きがするはずだって。
 楽器が弾けば弾く程(振動させればさせるほど)鳴ってくるって言うのは良く聞く話だし、実感もしてるからその話もわからなくもないし、何より夢がある。このカフェの床とか柱とかテーブルは、毎日楽しい会話や音楽の良い波動を覚えてるんだろうなって思った。
 
 ギュウギュウの客席で立って観ていて、後半ヘコタレそうになったところで奇跡的に席が空いたので最後まで楽しむことが出来た。先日のAXを思い出し、お客さんはさぞ辛かったろうと思いながら、席に座れた安堵感でちょっとウトウトしてしまった。退屈だったからじゃないよ。音楽の心地よさと、二杯目の生ビールと、深く椅子に腰掛けられたことで血液循環がスムーズになったことによるウトウト。

 終了後にAXに来てくれたコ達に会って談笑。全然辛くなかったと聞いて、安心。気遣いありがとうございます。その後得意の打ち上げ参加。主役のフラバルス黒田君は、5分と同じ場所に留まらず、ずっとフワフワしてました。なんかずっと清算してました。どうやら天然らしく、それをハリやギターの岩谷君と分析しながら楽しくお酒を飲む。
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 Wanicoff木村さんや、ベースの隅倉さんと、iTunesによる音楽鑑賞形態の変化、危機感、について語る。話の発端は、木村さんに「最近何聴いてる?」って聞かれたこと。特にコレって言うのが思いつかない。iTunes、iPodの登場により、やっぱみんなレコードはもちろん、CDでさえもあんま聴かなくなってきてる。年間で買う枚数も激減した。去年初めて、タワレコのポイントが埋まる前に、カードが期限切れになったし。
 CDは、買って最初の一回は盤で聴くけど、後はパソコンに入れてデータ化してしまう。イヤフォンで聴く分にはMP3やAACの音質も気にならないし(静かなところで聴くとさすがに辛いけど)、簡単にコピーできるし、iPod一個持ってれば、自分ちのCD棚持ち歩いてる様なもんだもんね。シャッフルで聴くことが多いから、特定の一枚を繰り返し聴くことが少なくなったし、アルバムの曲順もてんで覚えなくなった。曲のアウトロで次の曲のイントロが浮かぶ現象は、昔相当聞き込んだ曲にしか起きない。だから毎日音楽は聴いてるけど、「最近何聴いてる?」って聞かれてもコレと言ってないんだよね。
 そら、CD売れなくなるよ。それによって一番害を被ってるのは俺たちなんだけど、便利だもんな〜。当の俺たちだって、やっぱコピーするもんな。
 ダウンロード販売は、それはそれでさらにサービスを追求していくとして、現物のDisc自体も、もっと『所有』したくなる何かを足していかないとダメなのでは?最近はDVD付きとか色々あるけどね。例えばブックレットを見ながら聴かないとさっぱり意味わかんない曲とか、コンパクトディスクとか言って小型化したけど、逆にこのご時世ジャケットをアナログサイズにした方が売れるんじゃないかとか、あとなんだ?肌触りが凄く良いとか。パソコンに取り込んだ後は、食べれるCDとか。とにかくCDの『モノ』としての存在価値を上げていかないとまずいよね。音さえ聴ければ良いなら、確かにMusic Storeで買えば済むもん。
 そっちはそっちの良さ、こっちはこっちの良さを上げていかないと。って当初の予定と違う部分が膨らんでしまいました。ついアツくなってしまった。
 
 とは言えBMGもiTunes Music Storeに参加してくんないかな〜。と、矛盾したところで今日はお開き。書くのに時間かかりすぎた…。

(最初の写真の左が黒田君。右がハリね。下の写真の左が木村さん。右がWanicoffのDrumトマルさん。)

3月 11, 2006 佐々木良 | | コメント (10) | トラックバック

2006/03/10

あのあと 【佐々木】

 ちょいと遅くなりましたが、AXお疲れさまでした。沢山観に来てくれて本当に嬉しかった!色んな人の力が集まって、良いライブが出来たと思います。ありがとう!勢いを止めずに、早くも次のネタを仕込み始めてるので、お楽しみに。

 あのライブの後、キンモクチームはそのまま渋谷で打ち上げ。ラストオーダーまで1時間というタイトな状況の中、ライブの成功を祝ったのでした。
 店を出て、意外とあっさりとお開き。しかしその日はハナから飲む気で電車通勤の俺と後藤、そしてちょっと挙動不審でそわそわしてる大ちゃん。「コレくらいじゃ帰れないだろうよ!」という空気をお互いに感じた三人は下北沢で飲み直すことにした。コレから帰ると言うイトシュンに車でわざわざ送ってもらう優雅な3人。

DSC06207  車を降りてから散々歩いてたどり着いた目当ての店は閉まっていて、ようやく見つけた居酒屋の席に着いたときには、終電まであと30分。朝日を見る覚悟を決め、お酒を注文。思えば、日比谷野音のリハの後もこの3人で朝まで飲んだ。2年ぶり。てんで何を話したか覚えてないが、大ちゃんがひたすらホッピーを旨そうに飲んでた記憶はある。あっというまにラストオーダー。軽く3時間ほど経っているが、「じゃ、またね」って訳には行かない時間なので、2件目へ。

DSC06208  ここで気分転換に飲んだ甘いカクテルが必要以上に甘かったらしく、後半急に大ちゃんのテンションが下がる。トイレと席を行ったり来たりしている大ちゃんをかわいそうに思いつつも、どうしても笑える。

 久しぶりに飲み明かした。飲み明かして喋り明かした。無理すれば歩いて帰れる距離の後藤とはそこで別れ、大ちゃんと始発に乗った。次はいつ会うことになるかわからないけど、「じゃ、またね」と言って別れた。

3月 10, 2006 佐々木良 | | コメント (5) | トラックバック

2006/02/24

ナンだチミは! 【佐々木】

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Macの『アドレスブック』というソフトと『宛名職人』、携帯、名刺、メール貰ったけどまだ登録してない人、同じところに同じ人の情報が複数、などなど、気づいたら個人情報がめちゃくちゃに散乱してしまったので、ここらで一回まとめようと思って、ヒマな時間に一人一人丁寧に登録し直すことにした。

「お〜、コイツ元気かな?」とか「この人には今後俺から連絡することはないだろうし、むこうからもないだろうな。削除。」
とかやってたら、携帯のメモリに知らない女性の名前。
まったく覚えてない。
まず字面がしっくりこない。
名字だけ、名前だけ、フルネーム、呼び捨て、『さん』付け、名前から予想できるあだ名、色んなパターンで音読してみても、全く馴染みがない。
どー考えても今日初めて声に出した感じがする。
携帯番号は『080』だし、メモリ番号も大分後の方だから、割と最近登録された(したのか?)感じだ。

昔からシャイボーイな俺は、むやみに女性に携帯番号なんか聞かないし(男には割とむやみに聞く)、聞いたとして、記憶に無いなんてことはあり得ない。
しかもメルアドも登録されてる。
ってことはこの人の携帯にも当然俺の情報が入ってるよねぇ。
去年の7月くらいからのメールの履歴を見ても、受信も送信もしてない。
名前がちょっとアイドルっぽい感じもあるから(妄想スタート)、もしかしたらイベントとかで一度だけ会ったミュージシャンとか、ラジオのパーソナリティーの人とかの可能性もなきにしもあらず(まずありえ無いけど)なので、ググってみても(ちょっと期待そして緊張)全然出てこない(ほっとした)。
パソコンの中検索しても無い!
名刺の束からも出てこない!
ナンだチミは!え?
こんなことは人生初です。不覚です。

心当たりの方は是非連絡下さい。謝るんで。
メールの場合は件名に、電話の場合は口頭で、

「ナンだチミはってか?」

をお願いします。
条件はこちら↓

『080』から始まる、ezwebのあなた。 お、ちょっと詞みたいだなコレ。


"まだ見ぬあなた"
作詞:佐々木良


『080』から始まる、ezwebのあなた。

番号に『5』が2個入ってるあなた。

アドレスに数字が3ケタ入ってるあなた。

名字は、割とありきたりなあなた。

名前はキュートで、当て字のあなた。

俺のアドレスそして携帯番号を知ってるANATA...

2月 24, 2006 佐々木良 | | コメント (8) | トラックバック

2006/02/15

『フェスタ』はイタリア語 【佐々木】

 え〜と、一生懸命書いた長文より、昨日の三行の方がアクセス、コメント共に多い事に軽くショックを受けつつ、どこまで振り返ろうか。
 
 まずアレだな。『佐々木フェスタ』。最近あった大きな出来事と言えばやっぱりコレです。
 メンバーがそれぞれの誕生日に、その日のライブをプロデュースするファンクラブ限定ライブ。第三回目は、1月31日に町田プレイハウスで行われた、Bass白井プロデュースの『佐々木フェスタ』でした。もう見たまんま。聞いたまんま。俺祭りなライブなのでした。
 この誕生日企画が持ち上がった時から、白井は俺を全面に押し出したライブをやる事に決めていて、「とにかく俺(白井ね)の誕生日という事を感じさせない」というコンセプトで動き出したのでした。
 俺が今まで作った曲のDemoをCDRにまとめて白井に渡し、その中から白井が選び出したのが、当日演奏した曲達です。
 とは言っても、そのDemo曲達は殆ど1コーラスしか無かったり、歌詞が無かったり、アレンジなどはホントにメモ程度のもの。しかもセンターに立って自分の曲を自分で歌ってのライブなんか10年ぶりくらいの事(キンモクセイの前は俺が歌うバンドもやってました。でもそのバンドはもう一人歌う人がいて、2トップ的な形態。本当の一人ボーカルは高校時代までさかのぼる。)ましてやワンマンなんて初の試みです。不安以外の何ものでもない。でも「曲は良いから大丈夫。頑張れ。」というプロデューサーの言葉を信じ、何年も前に書いた青臭い歌詞の二番を強引に書く。三歳くらい若返ったつもりっていう微妙なつもりで書く。
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 なんかノリでわざわざ地元相模原の練習スタジオでオールした。5時間で10曲のライブアレンジというのは中々しんどかったですが、大枠はDemoの雰囲気を活かしつつ白井が練って来てくれたので、そこはさすがプロデューサー。そして2日目にして最終のリハーサルは都内で。この最終リハで見事に他のメンバーの気持ちを不安にさせつつ、容赦なく本番当日。

 セッティングの時点でもう大きく雰囲気が違う。「俺ここかよ〜」っていう。センターね。確かにここで歌いたい願望がまったくないかっつったら嘘になりますよ。ただしそれは2時間のライブで1曲くらいの事。メインの人がいるからこその、「俺も〜!」なのです。ずっとは嫌です。横にいて「俺の事もたまには観ろよな〜」って思ってるくらいが丁度いい。
 当日のリハは時間があったので、全曲通してやってみた。完璧なカンペを作ったおかげでバッチリでした。さっきまでの愚痴はどこへやら、ちょっと気分も乗って来ちゃってます。
 そして本番。ファンクラブのみんなとは言え、『佐々木フェスタ』っていうタイトル以外何にも説明してなかったので、それだけが不安でした。まぁ俺が歌うって事くらいは想定の範囲内だったかもしれないけど、「センターで全曲歌われても!」って話ですよね。しかも8割未発表。イトシュン一番地味だったし。
 プロデューサーの雰囲気作りのおかげで、思ったよりは緊張せずに楽しめたけど、まぁあんま覚えてないです。目のやり場に困って、ずっと遠くを見てた事は覚えてる。地元の友達が来てて焦ったのと、そいつがキンモクセイのライブを初めて観るという娘をよりによってこの日に連れて来た事に焦った。

 


 結論は、『別に二度とやりたくないってことは無いよ』です。ってまんざらでもなかったんじゃん!DSC05879

 


 そしてこのライブの2日後、海沿いの街へ1週間の合宿に出ます。続きはまた今度。
 ちなみに今日からまた合宿です。3月5日に渋谷AXで一緒に演奏してくれる、DAISUKEこと元COOL DRIVEの大ちゃんも一緒に。今度は山奥です。

2月 15, 2006 佐々木良 | | コメント (14) | トラックバック

2006/02/13

よ〜し。 【佐々木】

今日は書くぞ。
色々予定が終わり次第。
夕方、いや、夜、いや、深夜、う〜ん、明日の朝までには書くぞ。

2月 13, 2006 佐々木良 | | コメント (10) | トラックバック

2006/01/28

レッツラゴー♪ 【佐々木】

 はい、さっそく2時を回っています。これからやる事いっぱいあります。ただし!朝は少し早く起きるつもりなのだ。少しね。まだ調整中の身だからさ。
 なんて言ってるそばから、明日はオールでリハなんです。ここ数日の微調整は一気に振り出しに戻るね。ん?オールして朝帰って来て、寝なきゃいいのか?そうすればさすがに22時か23時頃に眠くなって、翌日早起きできるのでは?

 で、今日はここ数日の寒さにより、先日直ったばかりのギターのネックが反ってしまったので、半べそで再びサイケデリズムへ。するとやはりお得意さんのギター達もことごとく似た様な症状が出てたらしく、「最近多いんですよ〜」と言いいながら、あっという間に直してくれました。
 
 その後、『Solos 2』というアコースティックイベントを観に渋谷DUOへ。木村さん(wanicoff,Clingon)が一人でやるってことで、門出を祝いに行かせてもらおうと。そんでさらに、サウンドスケジュール大石君と、ハックルの佐久間さんも出るらしいじゃないですか。何度か対バンさせてもらってる割に、ちっとも距離が縮まらないので、これを機に。なんて思いも含めて、初DUO。

 マ〜これは行っといて良かったです。これから何かをやろうとしてる人、挑戦してる人、向上してる人ってのは、素敵な空気が出てます。ちょっと個人的に、自分の状況にハマる感じがあって、なんか凄い貰った気がします。『朝型スタイル』へのチャレンジャーとして、凄い勇気をね。貰った。違う!もっといろいろ。音楽家としても。

 前述のお二人とは、それぞれ共通点がありました。これは、よくよく聞いたら故郷が同じだったみたいな。そんな感じの共通点。盛り上がる。
 木村さん、ギター姿様になってましたよ。それより、アウェイ、ホーム関係なしのその立ち振る舞いが羨ましい。 

1月 28, 2006 佐々木良 | | コメント (5) | トラックバック

2006/01/27

晩、朝、昼。 【佐々木】

 俺は筋金入りの夜行性人間でして、活動の重点は夜12時を回ってからになる事が多いです。昼間もそれなりには動いてるんですが、冴えて来るのは夜。12時過ぎると、「さ、本腰入れるか!」と、なるわけです。体内時計が完全に狂っています。

 で、その夜型モードにさらに拍車をかけるのが、俺の部屋の遮光カーテン。その名が示す通りバッチリ日の光を遮るもんですから、時計を気にする間もなく集中している時は、朝日が昇っても全く気づきません。電気を点けてカーテンを閉めていると、そこはいつまでたっても夜なんです。
 ま、普段バッチリ雨戸を閉めて寝る人にとったら、なんらたいした話じゃないんですけどね。

 しかし最近ようやく、「なんかこれじゃいかんな」と思い始めて、少しずつ朝型人間(っつーか普通のあるべき生活スタイル)に戻すべく、調整中。
 決して、『朝型のスタイルに変えました』でなく、『調整中』って所に事態の深刻さが伺える。

1月 27, 2006 佐々木良 | | コメント (1) | トラックバック

2006/01/23

無題です。 【佐々木】

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 少し前になるけど、リリー・フランキーの『東京タワー』を読んだ。涙こそ出なかったものの、なんか体中の錆みたいなものが落ちた様な気がした。健康な体を持て余して、自分がただ何となく生きてるようで、すぐにでも何かをしたい衝動に駆られた。
 『頑張った』かどうかの評価を自分で自分にするのは、死ぬ間際にしようと思った。
 マイケル・J・フォックスの『ラッキーマン』を読んだ時も似た様な気持ちになった。『東京タワー』を読んで、また同じ気持ちを感じたという事は、少なくとも『ラッキーマン』を読む前の精神状態に戻っていたって事だ。
 20代もあと3ヶ月。今度こそはダメな自分と、「よ〜し、頑張るぞ〜!」って燃えてきてる状態に酔ってただけってことにならないように、一生懸命になろう。

 今日は野暮用で地元に帰ったので、今後の打ち合わせも兼ねて白井の家に寄って来た。
 白井は俺が遊びに行くと、いつも部屋の掃除を始める。俺が来ると知って、ポテトチップスをひと袋買っといてくれたので、それを食べながら、まずは白井が買って来たばかりのフィッシュマンズのDVDを再生。結局2タイトル、合計3枚のDVDをぶっ通しで全部観た。いつの間にか部屋は片付いていた。
 昨日は俺は欠席したが、白井、後藤、ハリの3人で、3月のAXの打ち合わせをしていて、セットリストの大枠が出来上がっていた。まだノートの1ページにシャーペンでメモされた状態でしか無いけど、我がバンドながら中々楽しみなライブになりそう。
 それから今年一年の、無茶な計画を二人でたてた。とにかく可能不可能はあまり気にせず、思いつくままに書き込んで、盛り上がってイトシュンに電話して、無理矢理メモらせた。この通りになったら、今年の俺たちは凄いはずなんだが。
 文章にしてみれば何気ない一日だけど、そういえばこんな感じも久しぶりな気がする。思えばこうやってこのバンドはモノを生み出して来たんだった。

 今俺が刑事なら、彼と同じ事を言うだろう。

『事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!』

とね。

1月 23, 2006 佐々木良 | | コメント (3) | トラックバック

2006/01/14

楽しみ 【佐々木】

 やっぱりひとコト言いたくなったので、言おう。クリンゴンのGt小林さん脱退はイタイ!非常に残念です。木村さんが『活動休止』と言う以上、必ず活動再開する時が来るわけで、それまでは個々の活動を楽しむ事が出来るし、むしろ楽しみでもある。小林さんのこれからの活動も楽しみだし、メインボーカールでライブやるとこ見てみたいとか勝手な妄想は膨らむが、クリンゴンとしてこの三人がそろって演奏する可能性は限りなく低くなったわけだ。(←あえてこういう言い方!)
 
 クリンゴンとの出会いは、俺たちがデビューしたての頃、ラジオを通してコメントのやり取りをしたところから始まり、FM大阪のイベントで対バン(確か大阪城野音)、この時に楽屋で色々話をさせてもらって、そこからちょこちょこライブなどにも顔を出すようになった。dscn2787
 この野音の楽屋の事をクリンゴンのメンバーは覚えてないかもしれないが、っていうか忘れている事を祈るが、確か俺と後藤で声をかけ、メンバーが気さくなのをいい事に、俺たちは調子に乗ってタメ口をきいていたのである。歳も同じくらいかなと思っていたとは言え、世間知らずは本当に怖い。知らない事は罪である。後に彼らの方が年上って事と、一般常識を多少身に付けた事で、さり気なく軌道修正。今では尊敬する兄さん達。そして俺は一ファン。
 
 去年から始まったキンモクセイ主催イベント『対決シリーズ』の企画が持ち上がった時、絶対に一緒にやりたいと思った。Nice Beatツアーのファイナル品川プリンスステラボールの楽屋から木村さんに電話をした。二つ返事で了解してくれて、やる以上オモロい事をしようと言ってくれた。それから電話とメールで何度かやり取りをして、リハーサルに入る前に一度渋谷の微妙な喫茶店("カフェ"ではない。完璧な"喫茶店")で打ち合わせをした。丸尾さんは忙しかったらしく、木村さんと小林さんが二人で来てくれた。こっちは俺、白井、後藤の三人。殆ど白井が喋り倒し、閉店までいた。
 バンドの転換を、演奏が途切れる事無くクロスフェードしていったのは、演奏している自分たちもワクワクした。最後の曲を堂島くんの『45℃』にして、あげくサプライズで本人に登場してもらい「これならどう考えても盛り上がるだろう!」という他力本願なアイディアを実行できたのも、このメンツだったからだなぁと、今思い出してもニヤニヤしてしまう。
 この時の打ち上げが出来なかった。タイミングが合わないまま年が明けてしまった。

 最後にライブを観たのは、12/23の青山。ゲントウキと対バンという事とで、これは行くしかないってことで、後藤をさそって一緒に観に行った。ビールを飲みながらのんびり観るつもりが、いつの間にか俺も後藤も立ち上がっていた。とてもライブハウスに収まりきる演奏じゃなかった。すでに木村さんに事情は聞いていたけど、今後活動を休止するバンドとは微塵も思えない素晴らしいライブだった。dsc01418

 一緒にライブをやったのは、計三回。2002年9月大阪城野音、2004年2月「Little Red Robster 001」 仙台 CLUB JUNK BOX、2005年10月「対決シリーズ第二戦」 渋谷O-WEST。4回目を楽しみにしています。

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1月 14, 2006 佐々木良 | | コメント (9) | トラックバック

2006/01/13

ワクワクして、悶々して、ガッカリして、寝る。 【佐々木】

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 年末から調整に出していたギターが仕上がったという連絡を受けて、スペイン坂の公録のあとサイケデリズム(楽器店。俺や後藤がお世話になってます。Blogにも載せてもらったりしてます。)がある恵比寿まで行って来た。
 ブリッジ側のピックアップ(マイク)の音がショボくて相談したところ、お店のオリジナルギターにも搭載されているオススメ品があると言うので、ブリッジごと交換してもらう事にしたのであります。(あ、関係ないけど、今iTunesをシャッフルで聴いてたら『僕の行方』のカラオケがかかった。)
 で、その他諸々調整して貰ったギターを手にし、お店で弾いてみると、やはり良い!当然の事ながら良い!何がって言われても説明のしようがないが、良いの。(サビの俺のコーラスが恥ずかしい)殆どフロント側のピックアップ(そうマイクね)しか使ってなかったので、ギターが二本になった様な感じです。メンバーからの人気もそんなになかったこのギターの生まれ変わり様を、今度みんなに見せつけてやろうと思う。
 それからオススメのエフェクターやらギターやらを色々弾かせてもらった。中でもシンガポール製のオーバードライブが凄くしっくりきたので、(『僕の行方』終わり)入荷したら連絡してもらう事にした。オリジナルギターも素晴らしい完成度で、そこらのビンテージギターよりも相当いい音がしてるし、何よりルックスがいいから欲しかったが、ギターを衝動買いするほど肝は座ってないので諦めた。
 あ〜欲しい!すぐ思いつく欲しいギターだけでも3本はある。先日インテル搭載Macもついに発表されたしな〜。動画再生iPodも欲しいけど、今のヤツまだまだ使えるし、車のパーツも換えたいしな〜。いっそ新車同様になるまで直したい。来月は友達の結婚式2回もあるしな〜。そろそろまた新品のジーパン買って育てたいな〜。そんなにカネはないな〜、あと…

1月 13, 2006 佐々木良 | | コメント (2) | トラックバック

2006/01/06

しらふで管を巻く 【佐々木】

 新年一発目ですね。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 中途半端に書き出すのが嫌で、いつも後手後手になってしまうこのブログの更新ペースを今年は上げようと思いながら、後手後手になってしまいもう1月6日。中途半端に書き出しています。

 最近車に乗っていてイライラする要素が増えている様な気がしています。個人的に。
 つくづく俺は人間クサいと思うのだけど、まず一つはお腹が空いている時。自分でそれに気づいたのは、高速道路を走っている時。2時間程走って、サービスエリアで食事をしたあと、平均速度が20km/h程落ちていた。お腹が空いてると、前を走る遅い車によって自分のペースが乱れる事に過敏になるし、急いでなくてもスピードが上がってしまう。同乗者との会話も少ない。というか人に気を使う感覚がだいぶ落ちるようで、自分ではそれに気づいてない。空腹が満たされると、心に余裕が出来るからか、スピードなんか気にならないし、自然と楽しい会話が生まれる。『ゆとり運転』とは本当に理にかなっている 。

 こっからは偉そうに文句ばっか言いま〜す。

 もう一つは一部のオートバイのマナーの悪さ。なんで彼らはあんなに我が物顔で道路を走るのか?右から左から縦横無尽に横入りしてくる。せめてウィンカーを出してほしいよ。広い道路で車が少ないときはまだいいにしても、交通量の多い道でわずかな隙間をすり抜けるのはホント止めてほしい。だってアブナいから。渋滞中にうっかり窓から手なんか出してたら、確実に持ってかれるね。信号待ちの先頭で、青になったから発進しようとすると、後方の死角から目の前に飛び出して来てブレーキを踏まざるを得ない事なんかしょっちゅう。
 
 あとは、チャリ。チャリンコもよくよく考えると、補助輪が取れた時点でどこへでも走って行ける乗り物だから、そりゃアブナいわ。もうちょっと基本的な交通ルールを、学校とかで教えた方がいいと思います。車道を真っ正面から逆走してくるからね(これが一番怖い)。そこは危険なバイクがすり抜けて行くスペースなので気をつけて下さい。車で信号待ちをしていて、車の左側にチャリが通り抜けるスペースがなかったからって、車の右側に回り込んで(要はたまたま車がいなかった反対車線を通って)さらに信号を無視して行ったOL。命大事に!

 もう一つ、最近特に思うのは、緊急車両に対する道の譲り方が適当すぎる気がする。小さい頃父親が運転する車に乗ってた頃のイメージでは、救急車のサイレンが聴こえたらみんな道路の端によって、停まって道を空けてた様な気がするんだけど、最近はギリギリまで避けない車が多いし、救急車が通れなくなって、サイレンを消して道が空くの待ってるのよく目にする。ヒドい時は、
路肩に避けてたら、後ろの車が追い越して行ったり、救急車の後ろをついて行ってワープしようとする車。こういうのは腹立つって言うより、ひく。

 はい、以上自分の事を棚に上げて言いました。交通マナーは日々心がけてるつもりでも、絶対どこかで誰かを不快な気持ちにさせてるでしょうから。今後も気をつけて運転しようと思います。

 年明け早々なんつーテーマで書いてしまったんでしょう。

 そうそう、今日は対決シリーズ第三戦。かかしとライブです。楽しんで行きましょう!

 ちなみに今日は電車で行きま〜す。
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 大晦日、また車が壊れました。直してるのは、高校時代の友達の加藤。

1月 6, 2006 佐々木良 | | コメント (7) | トラックバック

2005/12/17

記録 【佐々木】

 木曜日からオフだったので、溜まっていた記録関係の整理に着手するも、思った以上に苦戦。どうして記録好きに生まれてしまったんだろう。思えば昔から、写真やビデオをとる事が好きだったな〜。

 中学生の頃の遊びと言えば、友達とラジカセで下らないラジオ番組を録って、近所の女友達の家のポストに投函したり、マラソン大会の練習と称して、練習風景をドキュメンタリー風にビデオに撮ったりしてた。

「じゃぁ俺ここで撮ってるから、向こうから走って来て」
「表情が見えなかったからもう一回」

とか言って、完全にヤラせ。ろくに練習しないって言うね。体育祭の練習風景や、もちろん卒業式の教室の様子も撮った。

 高校に入っても、行事の度に学校にビデオカメラを持っていって友達の様子を撮ってた。周りの友達も結構ノリノリで、じゃぁ映画を撮ろう何つって、ひどくベタな設定で撮り始めた。

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高校生の主人公が田舎から転校して来て

「ここが、俺の新しい街か〜」

とか言って街を歩いてると、4〜5人の不良に絡まれる。
当然主人公は喧嘩が強く、あっという間に全員をぶちのめしてしまう。
翌日、主人公は転校初日というのに大遅刻して、もう授業の終わった教室に駆け込んでいくと、昨日の不良達が教室でたむろっている。
そして、昨日ボコボコにされたうちの一人が

「○○さん(名前はさすがに忘れた)、コイツですよ!コイツが昨日俺たちを…」

って、番長タイプのヤツにすがるわけ。
すると案の定

「おめぇか、ウチの奴らをやってくれたのは」

みたいな事になって、また喧嘩が始まんの。
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 で、ここからは現実の世界なんだけど、この喧嘩のシーンの迫力を出す為にみんなで机や椅子を大げさにガタガタとやっていたら、学校イチ怖いと恐れられていた体育教師が入って来て、こっぴどく怒られた。
「誰の許可で構内で撮影してんだ!」
みたいなつまんないことを言われたので、一同のテンションガタ落ちで、そのまま終了。

 ちなみにその映画のタイトルは

  『WE〜俺たち〜』

ってなぜか二回同じコト言う。信じてくれなくても結構ですが、一応本気じゃぁありませんよ。

 この調子で文化祭は当然準備段階から本番まで撮るし、バンドの練習風景を撮った恥ずかしいものもあります。みんなで行った初日の出。卒業式の、先生の貴重な号泣シーン。卒業旅行で行ったスキーの一部始終。色々撮ったな〜。この頃のテープどこにあんだろ。出てくんのちょっと怖いけど。


 で、まぁその頃の俺とキンモクセイの俺は同一人物なわけですから、当然キンモクセイを始めてからも写真やビデオを撮りまくってました。特にデビュー前から、デビュ−1年目くらいまでのビデオテープの量は半端じゃない。この辺からはスタッフも撮り始めたりするので、時間にしたら相当なんじゃないかい?おそらくデビューして浮かれポンチな俺だったので、言ったら学生ノリを引きずってた感もあり、いつしかカメラを向けるとメンバーは「ちょっと今いいよ」とか、いち早くプロの扉を開けちゃってるわけ。さすがにちょっと寂しかったですが、ちょっと遅れて現実に気づき「そんな事より音楽をちゃんとせにゃぁ!」ってことで、ビデオの方は激減していきました。カメラまわしてる間は何も出来ないからね!そういえば。
 その頃にはカメラもデジカメになり、ノートパソコンもあり。かなり色々コンパクトで手軽になって来ているので、デジカメでコソコソ撮ってる分にはそんなに遊んでる感じもないし、あとあとみんなで見て手軽に懐かしめるし、整理もしやすい。という事でより地味に記録してくようになったんですね〜。 NEC_0086

 まぁそんな記録の一部がですね、HPの日記になり、アルバム全曲解説になり、雑誌の見開き特集になり、と仕事と結びついて来て非常に嬉しい!やっぱりみんなが見て、「へ〜、そうだったんだ〜」とか色々思ってくれんのが一番嬉しいから。 そうそう、今日もやし祭の写日記を5ヶ月分書いた。その達成感からこのブログ書き始めたんだった。1週間以内には更新されると思います。NEC_0087

 その『もやし祭』の方で、21日発売のアルバム『13月のバラード』についても全曲解説やってます。結構どうでもいい情報満載です。イトシュンとか白井がやると、もっと曲の内面に迫るいい感じの解説になると思うんだけど。まぁこれはこれで。とにかく今のキンモクセイ丸出しなアルバムです。様子を見るならこの一枚!

12月 17, 2005 佐々木良 | | コメント (6) | トラックバック

2005/12/16

ライブ 【佐々木】

ライブを観に行くのが割と好きだ。
特に知り合いの。
そしてまぁどこでもいいんだけど、どっちかっつーと、ライブハウスのが好きだ。
ただしなるべく近場で。
誰かと行くのもいいけど、一人でも行く。

俺はけっこう出不精だけど、そんなときこそ人のライブを観て『寝てる場合じゃぁあるまい!』と奮起する訳ですが、ここ最近はなかなかタイミングが合わず、行きたいライブの3分の1も行けず!

そんな中最近行けたライブの記憶を箇条書き。

まず11/14の『スキマスイッチ』新宿厚生年金会館。
同じBMGという事で仕事中にたまに会うのと、ゲントウキのイトケン主催の飲み会でたまたま同席したという程度なんですが、実は彼らのライブでギターを弾いている新井健が、専門学校時代の同級生。
ウチはVo.イトシュン以外は同じ音楽専門学校出身でして、新井も休み時間に共に同じ灰皿を囲んだ仲という訳です。
新井は、キンモクセイがお世話になっている佐橋佳幸さん(日本を代表するギタリストでありサウンドプロデューサー)の直弟子で、俺たちが初めて佐橋さんと仕事をした日に、普通に佐橋さんの機材とかを運んでて、「オ〜!」って感じで再会。
今は独立してギタリストとしてレコーディングやらライブサポートやらをやっているという訳です。
優秀なスタッフとしての新井しか見た事がなかったので、厚生年金会館のステージでギターを弾いている姿はかなり新鮮。
シンタロウくんはいい意味でテンションが低く、タクヤくんはいい意味でテンションが高く、俺が思ってた感じとちょっと違ったので勝手にグッと来た。
終わった後に、某機材誌の編集の方と会った。今度アルバムの取材させてもらいますからとの事で、是非宜しくお願いしますと。
俺はいつもレコーディングの時に、自分たちの作業内容と使用機材を記録するのが趣味なので、「今回も記録してます?」と編集者。
「してます。」と俺。
後日その雑誌で見開き2ページ分の機材解説を書く事になった。

そんで12/7『堂島孝平feat.佐野元春』中野サンプラザ。
八ツ橋さん(from Belfast)、tatsu(from LA-PPISCH)さん、シュンスケさん(from cafelon)、小松さん(from NONA REEVES)、大森さん(from TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA)、加藤さん(from natsumen)というイカした面々を引き連れて、日本が誇るポップスター佐野元春さんと並んで歌う姿は次世代のリーダーという感じがした。
さらにゲストにGAMOさんと欣ちゃん(共にスカパラ)!
欣ちゃんはぶっちゃけ全て持ってっちゃったと言っても過言ではない弾けたパフォーマンスでお客さんを魅了しいた。
このライブはウチの後藤とハリも来てた。
そういえば俺とハリの間にキリンジの堀込泰行さんが座ってらっしゃって、嬉し恥ずかし少々緊張。
結局話しかけられず。
終わってロビーに出るとクリンゴン木村さんがいた。対決シリーズの打ち上げがまだ出来てないので、ここまできたら新年会だななんて話をする。
木村さんにベイビースターズの浅見さんを紹介して頂いた。
ナオミチも一緒にいた。
ワッフルズの武田くんにも久しぶりに会えた。
みんな堂島くんが好きなのだ。

ライブはこういう再会も楽しい。
それが盛り上がって飲みに行こうかなんてなると最高だ。
ひどいときにはちゃっかり打ち上げに参加しちゃったりする。

日常は計画しなくてもある程度楽しめるのだ。DSC05665

12月 16, 2005 佐々木良 | | コメント (4) | トラックバック

2005/11/25

アルバイト 【佐々木】

 ささ、そろそろしっかりせねば。イトシュンと白井がキャンペーンに出てる間、久々にしっかりと休ませて頂きました。申し訳ない。始めたものの終わらないと思っていた部屋の掃除もなんとか終わり、ようやく仕事ができる環境が整ったところで、思い出したようにブログ。もう順番なんかいいか、ってことで書きます。

 先日、沖縄在住の友人から久々にメールをもらった。『今度東京に遊びに行く予定が立ったからまた皆で会いたいね〜』とのこと。そういえば最近"久々フレンズ"づいてまして、彼らの存在にどれだけ自分が支えられているかってのを実感する。とはいえこの歳になると、3人以上が日時を決めて会うって事自体が凄く大変。それぞれの仕事や家庭の事情、住んでるところなどなど、問題は沢山ある。いつしかお互い気を使い始めて遠慮がちになる。そんな時なんか一つ大義名分(結婚報告とか、地方出張から帰ってきたとか)があると気楽で、待ってましたとばかりみんなが集まる。で、なんだ、集まろうと思えば集まれるじゃん。って。久しぶり感なんてのは最初の5分だけで、毎度おなじみの思い出話をして、喉ガラガラになって帰る。一番最後に帰らないと嫌だ。やむを得ず途中で出なきゃ行けないときは、この後どんな楽しいことが起こるんだろうと気が気じゃない。そんな"久々フレンズ"と会った日は、『初心に帰る』の『初心』はこれだなって思うね。よし、明日からまた頑張ろうって体中からみなぎる感じ。
 
 話は戻って、その沖縄在住の友人というのは、アルバイト時代の社員の女の子(2コ下)。17歳の夏に生まれて初めてやったバイトで、デビュー直前まで7年間やってました。地元のスーパーのお客様係(レジ)で、なぜかこの部門唯一の男子でした。入ったときは最年少だったのが、いつの間にか新入社員が同い年になり、年下になり、仕事内容も正社員並みになり。昼間はパートのオバサマ達、夕方以降は女子高生に囲まれて働いてました。全従業員の中でも上から数えた方が早いくらい長くやっていたので、居心地は良かった。ベテランアルバイターにありがちな、「俺がいなくなったらあの店大変だからさぁ」っていう浅い責任感に満足していた時期もあった。
 ある日、高校時代の友達が子供を抱いて買い物に来た。そいつも高校の時はギターを弾いてて、まぁ当時の音楽仲間というやつだ。軽く懐かしんだところで、「今何やってんの?」と聞かれたので、「バイトしながらバンドやってるよ〜」と言うと、そいつは半笑いで「まだそんな事やってんの?!」とおっしゃった。この時はもう今のメンバーと出会ってたし、完全にプロを目指して活動していたので、「よし、その俺を小馬鹿になさったお気持ちをいつまでもお忘れなく、このヤロウ」と心の中で思った。「見てろよ」と。この発言に感謝するつもりは全くないけど、確かにこのままじゃいかんと思ったし、バンド活動にもいっそう力が入ったのでした。
 めでたくデビューも決まり、応援してくれていたお店のみんなにも報告できた時は嬉しかった。『友人の上京』という大義名分による、そんな"久々フレンズ"との再会、行けるといいな〜。

 そんなこんなでニューシングル『冬の磁石』発売まで1週間を切っております。今回はGt.後藤が作曲、Vo.伊藤が作詞という『日曜日の夜』に続いて二度目のコンビ。真夏の河口湖スタジオで、後藤がアコギ1本で録音してきた4畳半フォークの様なデモテープを、シングルにするため"クールでアツい"という無理難題に挑戦。アコギ7本重ねてます。DSC04631-01DSC04665-01そしてエアコンの効いた部屋で書き上げられた冬の情景。人間の想像力って凄いですね。かなり切ない仕上がりになってると思います。30日発売です。もうちょいお待ちを。
 あ、そうそう、今回のジャケットは、影絵アーティストのSAKURAさんによるもの。色付けした絵のように見えますが、影絵です。光と影が織りなすアートなのです。実物を見れなかったのが残念!ちなみにPVもこの影絵とリンクした感じになります。お楽しみに〜。

11月 25, 2005 佐々木良 | | コメント (9) | トラックバック

2005/10/13

妄想。【佐々木】

 さっき小腹がすいたので、何か丁度いいものはないかと思案したあげく、卵かけご飯を食べた。久しぶりと言う事もあってコレがまた美味い!七味をぱらっとかけてコレがまた美味い!実家にいた頃はよく食べたけど、最近はレコーディングスタジオでの出前が多くて、卵かけご飯はおろか、俺の基本である納豆ご飯すらご無沙汰。そんな中この卵掛けご飯を食べた事によって、何か初心に還れた気がする。

 やっぱりこの『白いご飯+何か』っていうのは、日本人が日本人である事を思い出させてくれるステキなメニューだよね。まぁ組み合わせにもよるけど。
 この『白いご飯+何か』だけで勝負する店とかないんだろうか。立ち食いそば屋くらいのスタンスで、基本のご飯とみそ汁にトッピングを選ぶだけって言うシンプルな店。トッピングは、ふりかけ各種(日本全国の変わり種も取り揃えて)、納豆各種(大粒、小粒、ひきわり、各ブランド網羅)、卵各種(各ブランド網羅)、あと漬け物、キムチ(も漬け物か)、等々。ご飯にかけて美味しいものは色々あるけど、あんまり凝ってくると、シンプルさが売りの当店(←?)の方針に合わないので、大きくは『ふりかけ』『納豆』『生卵』に絞ってスタート。ご飯とみそ汁で250円くらいに設定して、トッピングは何でもかけ放題。アレンジ自由。ご飯おかわり自由。どうこれ!


 なんていう妄想はこのくらいにして近況を説明しますと、もうずっとレコーディングやってます。寝ても覚めてもレコーディング。年末のアルバムに向けたものです。曲によってはもうMIXの段階に入ってるのもあって、一昨日は一日で2曲落としました。
 エンジニアの宮ちゃんは昼くらいから1曲目のMIXを始めて、俺たちは18時頃来てチェック。微調整を小1時間。それから宮ちゃんは2曲目に突入。次のチェックは25時集合ってことなので、ヒマだし引っ越し途中の後藤の新居に行って軽く手伝うことにした。
 今回この引っ越しのために、我々がアニキと慕うタレントの山田太一さんが全面的に協力してくれている。太一さんの、ここでは書ききれない程ある様々な特技の一つに日曜大工がありまして、後藤の新居に合ったクローゼットとベッドをこしらえてくれるという。俺たちが1曲目のチェックをしにスタジオにいた間もひたすら材料を加工してくれていたのでした。
 21時頃新居に着くと、日曜ダイカー太一さんがバシバシ木を切っている。DSC05264DSC05261ただ移動して来ただけで軽く疲れている俺たちが、「ちょっと休みません?」とか言ってコンビニのパンとか食って小休止。一番疲れてるはずの太一さんが一番張り切っている。ホントはこの日のうちに切った材料を組み立てる予定だったんだけど、ご近所さんから軽い苦情が来たので、本日の日曜大工は終了。
 太一さんが帰った後は、布団やらCDやらちょっとしたものを運んで片す。CDラックにインデックスなんて入れて、後藤にしてはマメだな〜なんて思ってたら、『A』の欄の中は『A』から始まるアーティストであれば順番はめちゃくちゃ。「Pの次何だけっけ?」とか言ってるし。邦楽は『アイウエオ』ではなく、『アカサタナ』で簡略化。『ア』の欄の中に『ア』から『オ』で始まるアーティストが乱立。キンモクセイのCDは最上段の隅っこという最も取りにくい位置に適当に配置。そうこうしてるうちに出かける時間。
 翌日俺は行けなかったんだけど、ベットとクローゼットは無事組み上がったらしい。う〜ん、人んちの家具作りにここまで没頭できる太一さんがカッチョイイゼ。
 今日は仕事夕方からだから、様子見に行こうかな。

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佐々木良

10月 13, 2005 佐々木良 | | コメント (7) | トラックバック

2005/09/16

お気に入り【佐々木】

 キンモクセイの枝をご覧の皆さん、ギターの佐々木です。メンバー5人もいてこの更新の間隔は本当に申し訳ない。ただ今キンモクイは新作のレコーディング中で、水面下でせっせと働いています。

 今週は日曜日から7日間のレコーディング合宿をしに河口湖に来てます。今日は5日目。連日朝までガッツリ集中してたので、さすがに疲労感を隠しきれない。という訳で今日は少しサボってゆったりやってます。たった今もレコーディングの真っ最中。スタジオの隅っこでこれを書いています。

 さ、今回のテーマなんですが、『お気に入り』で行きたいと思います。別にテーマなんて決めなくても良いんですが、そうでもしないと他のメンバーは更新してくれないと思うので、今回はこれで。

 俺は昔から物持ちが良くて、っていうかモノが捨てられないんです。洋服とか靴とかバッグとか、中には高校の時から使ってるものもあります。友達からもらったモノとかは特にそう。経年変化で出る"味"が好きなのか、それにまつわる"思いで"が好きなのか、"モノを大事にしてる自分"が好きなのか、自己分析しても、「コレだ!」っていう明確な理由はわかんないけども。なんなんでしょう。自分には大きく言うと"古い物好きと"記録好き"って言う基本設定があるから、その一部なのかなぁ。時代背景とか、開発過程とかそのモノ自体の歴史も好きだし、新品で買って自分で育てていく感覚もまたたまらない。でも部屋にモノが増えてしょうがないですけど。

 で、今日ご紹介するのはコレ!レッドウィングのアイリッシュセッターっというワークシューズ。かれこれ7〜8年履いてます。このアイリッシュセッターにずっと憧れていたんですが、何しろ日本では高くて買い渋ってたところ、昔のアイリッシュセッターのカラーの復刻版が出たという情報を入手。さらに友達の母ちゃんがアメリカ旅行に行くって事でお使いを頼み、購入に踏み切りました。
 最初は皮が固いし、重いし、靴下は茶色に染まるし、当時乗ってた車が、ペダルの間隔が狭い車で、時々引っかかって危ないし、ソールが厚いから微妙な操作が出来ないとか、半ば失敗したかなと思いつつ根性で履いてたな〜。(ちなみにこの時茶色に染まった靴下もまだタンスに入ってる。)コレを履いて一日出掛けて家に帰ってくると、スキーのブーツを脱いだときくらいの開放感があった。

 しかし今ではすっかり俺の足になじみ、もはやスニカーに近いところまで来てます。ソールはいつの間にかつるっつるになっちゃったので、今度張り替えてやろうと思います。また新品のソールがなじむ過程が楽しみ。 DSC04753

9月 16, 2005 佐々木良 | | コメント (10) | トラックバック

2005/07/26

SUMMER MUSIC 2005【佐々木】

始まりましたね~、「キンモクセイの枝」。まずはメンバーを代表して僕こと佐々木良が書かせてもらいます。ちなみに全員ブログは初めてです。

僕たちは5人組のバンドですが、メンバーそれぞれの趣味思考はやっぱり少しずつ違います。みんな同じじゃつまんないですからね。だからこそ広がりを持って飽きずにやってるんです。バンドが「幹」だとしたら、僕たちはそれぞれの手を広げて吸収したものを幹に還元する「枝」ではないかという訳で、こんなタイトルでやらせてもらいます。まぁほとんど後付けですが。

 まずは夏ですし、我々のこの夏のシングルが「SUMMER MUSIC」っていうこともありまして、ベタですが「夏の曲」をテーマにメンバーのリレー形式でつらつらと。

 俺がパッと思い浮かぶ夏の曲と言ったら、爆風スランプの「リゾ・ラバ」とか、サザンとか、結構昔の曲の方がよく覚えてる気がします。この二組は、歌詞がちょっとエロいっていう共通点がありまして、当時歌詞に注目して音楽を聴いてなかった僕は、(なんせ主要ソフトはカセットテープの時代ですから、 歌詞カードなんて持ってない)親戚旅行の宴会場でカラオケで歌ってみて初めてその事実に気づき、気まずい思いをする訳です。ただ何となく聴いてると、 こういうことが起こる。あげく歌詞の映像までエロかったりしてね。もう逃げ場がない。夏の思い出の曲というより、トラウマに近い。

 高校~専門学校くらいになると渋谷系全盛で、オリジナル・ラブの「サンシャイン・ロマンス」とか、スチャダラパーの「サマージャム'95」とか、フリッパーズギターの1stアルバム『Three Cheers for Our Side~海へ行くつもりじゃなかった~』とか、ご多分に漏れず聴いてました。純粋に曲を楽しんでるのはもちろんのこと、昼休みとかにディスクマンで聴いてるとき女子に「何聴いてんの?」って訊いてほしい願望ってのもあったなぁ。ダサイ期待ですね~。土地柄、こういう曲たちにはそんなステイタスがありました。普通に憧れてた。
 
 その時々ではまってる音楽はかわっても、当時好きで聴いてたものは何年経ってもかわらず好きで、僕の中でその代表がユニコーン。そのユニコーンの「サマーな男」っていう曲があるんですが、この曲は夏を楽しむ曲と言うよりは、暑い夏が本当に嫌になる曲。部屋にエアコンがない時代にこれを聴いて本当に曲を止めたくなった。なんかアレンジが暑苦しく出来てるんです。シンプルなのになんか汗ばんだアレンジ。この切り口はすごいな~と感心した記憶があります。
 
 このように、思い出に音楽はつきものですよね。皆さんの思い出により多くリンクした曲たちが、その季節の定番曲になっていったんだと思います。そこで、Newシングル「SUMMER MUSIC」は、この夏のみんなの思い出にリンクしてくつもりでいます。なんせタイトル「SUMMER MUSIC」言っちゃってますからねぇ…。

佐々木良

7月 26, 2005 佐々木良 | | コメント (20) | トラックバック