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2006/11/24

ビートルズは先が読めない 【伊藤】

B000jbxlom01_aa192_sclzzzzzzz_v38670283_ 昨日CDを買いました。ビートルズのLOVE。別に新曲も入ってないし、どうしようか迷ってたんだけど買ってよかった。ビートルズってやっぱすごいな。

 どんなアルバムなのかと言うと、ジョージマーティンと息子のジャイルズがビートルズのオリジナルテープからボーカルやバックトラックやエフェクトなどを1トラックずつ丁寧に取り出して、その素材をもとにまた新しい物をつくってしまおうというアルバム。なので「アンソロジー」でも未発表だった音源やデモはある程度は聴いていたので、驚きは正直そんなに無いだろうと思っていたのだが、感動してしまった。
 どっちかというとそう言うマニアックな方向の喜びというより、単純に素晴らしい楽曲として楽しめた。もうすでにすり切れる程に聞き込んだ楽曲なのに、また更なる感動を与えるとは。ビートルズの楽曲は先が読めない。特に素晴らしかったのは、ストロベリーフィールズフォエバーと、ホワイルマイギタージェントリーウィープス。後者はアンソロジーにも収録されてたジョージの弾き語りのデモにストリングスが新たにダビングされてるんだけど、これがデモか!?と思った。ビートルズはデモの段階からすでに魂のこもった素晴らしい歌を唄っているんだと気づかされた。
 それに「あっ、このエフェクトはあの曲のあれだ!」という楽しみもたくさんあるし、そう言う単体のフレーズも単体で聴くと符わりの違うまた新しいフレーズに聞こえたりして、これは新曲を聴いてる気分だった。いやーほんと買って良かった。

11月 24, 2006 伊藤俊吾 | | コメント (12) | トラックバック

2006/11/06

音楽はすばらしいものだ!!!! 【張替】

どうも、江田です。
11月になり、いつの間にか秋も深まってまいりましたね。

という訳で今回は、秋に聴くと気持ちのいい、おすすめ音楽を紹介したいと思います。

B000002gyl01_aa240_sclzzzzzzz_ まずは一枚目、【JACKSON BROWN】の【Saturate Before Using】です。
これは1972年に発売されたジャクソンブラウンのファーストアルバムです。
もう一曲目から雰囲気がいいのなんのって。楽器もとてもシンプルで、ドラム、ベース、ピアノ、ギターくらい。
ドラマーはラスカンケル、リズムがとても気持ちいいのです。音も最高。
キンモクセイでもミディアムテンポの曲のときは、ラスカンケルをイメージしてよくプレイします。


B000025xkm01_aa240_sclzzzzzzz_ 次は、【NICK DRAKE】の【PINK MOON】です。
これも1972年に発売されたニックドレイクのサードアルバムです。
彼は1974年に26才という若さでこの世を去ってしまったが、いまだに残る名アルバムです。
ギターと少ないピアノと歌だけ。わずか30分しかないアルバム。
しかし、とても有意義な30分だと思います。夜が深まった時に聴くとさらに、ジーンとくるアルバムだと思います。
僕もこのぐらいアコギが弾けたら、素晴らしい!!


B00005jga401_aa240_sclzzzzzzz_ 次は【bread】の【the best of bread】です。
このバンドも70年代を中心に活動していたブレッドのベスト盤。
どのアルバムもいいのだが、割とバラード系が有名なバンドなのでベスト盤は名曲バラードがいっぱい入ってるのでおすすめ。
どことなく、キンモクセイに似ている気がします。音といい、アレンジの感じといい、いろんなタイプの楽曲。
1年を通して、秋に聴くと一番しっくりきますね、最近よく聴いてます。


B00000255b01_aa240_sclzzzzzzz_v55083558_ 次は【ART GARFUNKEL】の【BREAKAWAY】です。
これは1975年に発売された、みんな知ってるサイモン&ガーファンクルの背の高い方、アートガンファンクルのセカンドアルバムです。
この人の歌は素晴らしい、僕は未だに世界一だと思っています。天使の歌声と言われるだけあって、透き通っています。
特にこのセカンドは、音楽もプライベートも絶好調な時に作られたアルバムなので、それがとても伝わってきます。
聴いてる方まで幸せになってきます。音は隠せませんね何事も。
なかでもおすすめな一曲は、ビーチボーイズのブルースジョンストンの曲、【DISNEY GIRLS 】は最高です。
邦題も幸福な時間というだけあって、幸せになれる一枚ですね。


841db340dca0517c16bc9010l_1 さて最後はマニアック、【McDONALD and GILES】の【マクドナルド&ジャイルズ】です。
これは、キングクリムゾンの最初のメンバー、イアン・マクドナルドとマイケル・ジャイルズによるアルバム。
発売は1970年。彼らのアルバムはこれ一枚のみだが、インパクトは大大大!!!
ほとんどが組曲で作られていて、とても幻想的。
秋の夜にこんな一枚もたまにはいいじゃないか。
そんな組曲の中、一曲だか普通の曲がある。2曲目に入っている、【アイビスの飛行】という曲。
すごく寂しい、けど美しい、こんな曲がそっと流れてきたら耳をつい傾けてしまう。
ちょっと変わった秋を過ごしたい方は、是非。


そんな訳で5枚紹介しましたが、うーん全て70年代になってしまった。
やはり好きなんだな。空気感というか雰囲気というか、ぐっときてしまう。
じじいなんだな、ようするに。
この時代は素晴らしい、まだまだ知らない音楽があるなーー

最近の音楽は僕には難しすぎる。自由がないきがする。
僕は、もっと自由で伸びやかで、感情たっぷりな演奏をこれからも残していきたい。
60年代や70年代の音楽のように。
やっぱり、じじいなんだな。私は。

以上、じじいがお進めする、秋コレクションでした!!!!!!!!

11月 6, 2006 張替智広 | | コメント (9) | トラックバック

2006/11/03

ユニコーンについて その3 【佐々木】

 こちらではご無沙汰しております!っていうかまぁ、色々ご無沙汰してます。
 メンバーのリレーが全然繋がらないキンモクセイの枝でございますが。『その2』まで続いていた『ユニコーンについて』の続きを。

 高校に入ってユニコーンのコピーバンドを組みましてん。意図したかどうか忘れましたが、割と律儀にリリース順にコピーしていったような記憶があります。
 今日はそんな若き佐々木少年が挑んだユニコーン1988年発表の2ndアルバム『PANIC ATTACK』をご紹介します。敬称略で、ご紹介します。
 
B00005g6ul01_ss500_sclzzzzzzz_v38191502_ 『BOOM』発売の翌年、Keyの向井美音里が健康上の理由で脱退。当時プロデューサだった笹路正徳氏の弟子で、マニピュレーターとして『BOOM』からレコーディングにも参加していた阿部義晴が、この『PANIC ATTACK』のレコーディング中に正式加入している。この阿部義晴の存在が、もともと才能豊かだったユニコーンの世界をさらに広げ、開花させていくことになるのです。

 当時ユニコーンの世界にググッと惹き付けられたのがこのアルバムです。いきなりアカペラで始まるギミック。クールなニューウェイブ色が強かった1st『BOOM』に比べて、格段にキャッチーになったアレンジ。曲のタイトルも、『BOOM』は全曲英語だったのに対して、日本語タイトルが増えてきます。なにより、ドラムの西川君がモヒカンです。キャッチーですね〜。

 では、中でもお気に入りの数曲を抜粋。

1.I'M A LOSER
 民生のアカペラ1本でのサビ始まりな上、オケが入ってさっそく半音転調すると言う、かなりインパクトのあるスタートです。普通ラストの大サビとかでやるようなことをいきなりですからね〜。しかもアルバムの1曲目だから、なおのこと。
 ビートルズの同名曲も歌から始まるんだけど、ビートルズ好きなメンバーなだけに、そこからヒントを得てるんじゃなかろうか。

3.SUGAR BOY
 疾走感のある、このアルバムを代表する一曲。 
 キャッチーなギターアルペジオにさり気なくややこしいキメで始まるこの曲。当時のコピーバンドで険悪になるほど練習しました。
 過去の映像とか見ると、結成当時からやっていたっぽいです。その映像での歌詞と、CDになってからの歌詞が変わってるので、あ、メジャーの洗礼受けたんだなと(笑)
 しかしキー高いですね〜。ライブ映像でも滅多に音を外さない民生は凄い。

4.抱けないあの娘
 出会った頃は可愛かった彼女がどんどん太っていくというストーリー。プリプリの奥居香をモデルにしたという説もある。歌詞に出てくる「3分待ってくれ」というのは、カップラーメンのCMタイアップを狙ったらしい。
 くり返し出てくるギターフレーズが秀逸で、当時一日中このフレーズ弾いてた。アコギも結構理想的なストロークをザクザク弾いていて、おそらく民生が弾いていたんじゃないかと。高校生の時はアコギが入ってることすら気がつかなかったけど。
 他にも尺八とか、シャレのきいた音色が所々に出て来て楽しい。

7.サービス
 なぜか全作品の中でもかなり好きです。地味なんだけど良いんですよ〜。一応、Aメロ、Bメロ、サビと言う風に進んでいくんだけど、俗に言うそれらとはなんか違って。特にサビなんか全然サビっぽくなくて盛り上がらない。しいて言うならBメロが一番テンション高い。後半、特にこれと言ったソロじゃなくて、ループな感じで終っていくのとか、この侘び寂び感が好きなのかな〜。

8.ペケペケ
 このアルバムは、イントロに命かけてるんじゃないかってくらいにほぼ全曲気になる始まり方、もしくは美味しい要素を凝縮した始まり方をするんですが、その気になる部門第一位がこの曲。このイントロとキ−ボードソロだけ、なぜかインドっぽい要素が入っていて、歌詞とも特に関係ないってのが良い。
 この曲の力の抜けた歌詞はドラムの西川君。このセンスは何気に民生より西川君の方が先に開花しており、自然と影響を受け合ったと見ている。
 歌いだしはベースのEBIでサビは民生が歌う。このミュージカル的雰囲気がたまらない。

9.SHE SAID
 疾走感があってさわやかな曲調なんだけど、Bメロの多重コーラスが難しくてコピー出来なかった。コーラスワークもユニコーンの魅力の一つ。やっぱり民生一人でやってるやつより、メンバー全員でやってるコーラスが好きだけど。
 この曲のメロディも「とりあえず様子見のAメロ」とか、「サビに向かうためのBメロ」ではなくて、一個一個美味しいパーツで成り立ってるのが素晴らしい。

 さ、書かなかった曲も別に書けるんだけど、全部は大変だから割愛しましたというだけで、どれも良いですよ。
 これを書くために、久々に全曲飛ばさずに聴きましたが、ホントよく出来てます。さっきも書きましたが、イントロ及び前半部分に「曲を飛ばさせない」工夫がされていると思いました。俺も曲を視聴するときなんかは、最初の数秒で判断してしまいますからね。うむ、勉強になるな〜。民生なんて当時23歳とかなのに…。

11月 3, 2006 佐々木良 | | コメント (5) | トラックバック