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2006/07/29

NY日記 その3〜完結編 【後藤】

【6日目】
 今日はイーストビレッジにある日本のお店がいっぱい建ち並ぶセント・マークスプレイス(通称ジャパ街)という通りに行きました。居酒屋やラーメン屋や寿司屋があったり、ちょっとびっくり…。さすがに滞在6日目じゃ日本食が恋しくならず、何も食べませんでした。すぐ近くの通りでは露店が立ち並び、ストリート・フェスティバルがやってました。こっちでは週末になるとよくやってるらしい。歩行者天国の、規模がデカイ版みたいなもんかな…。

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 喉が渇いていたのでレモネードを買い、バスに乗り、ブロードウェイを下ってシティーホールパークへ。ここではラジオのイベントライブがやってました。俺が行った時は、なんて人かわからないけどアシッドジャズっぽくて好きな感じだったなぁ…。なんとベンEキングも出演していたらしい。見たかった…。

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 それから少し歩いてグラウンド・ゼロ(ワールド・トレード・センター)へ。近くの教会では当時を悼む展示物が公開されていた。駅がつい最近開通したらしく、ビルの跡地もすっかりきれいになっていた。なんだかこっちの人のパワーを感じた。よくわからんけど俺も頑張らねば!!
 このあとセントラル・パークでやってるライブを観に行きました。ナシュビルから来たカントリーバンドがやっていて、キンモクセイ的にストライクなサウンドだった。今日はこれで帰りました。

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【7日目】
 今日はタイムズ・スクエアーに有るBBキングのお店にゴズペルを観に行きました。この日出演していたのは『The Harlem Gospel Choir』。やっていた曲が誰でも知っているような有名な曲のオンパレードで、とっても解りやすかった。コーラスワークに圧倒されて、とても楽しいショウでした。あ、あとブッフェ付いてたしね!
 そのあとセントラル・パークに行き、ハーレムのジャズフェスを観に行きました。やっていたバンドのベースの人がリーダーみたいで、ベースソロを5〜6分近くやっていた。その姿はまるで野獣だった。スタンダードの曲を何曲かやっていてアレンジがとてもかっこよく、とくにジャイアントステップは最高だったね。とても勉強になってしまいました。

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 この日の夜、セッションができる店があると聞き行ってみました。しか〜し、ギターアンプが置いてなくて結局弾く事は出来ず!こっちではこういうセッション出来る店に行き、コネを作ってジャズの仕事をもらうらしい…。次ニューヨークに来る時はミニアンプ持ってこなきゃね!しかし俺も弾きたかったなぁ…。この時はトランペットの人が仕切っていて、その人が選ぶ曲を次々とやっていたので、それに付いていけるかどうか解らんが…。

 この次の日はお土産を買い、一応自由の女神を見とこうと思い、見て終わりました。
 マンハッタンはとても刺激的な街だった。思った事は俺もにかくがむしゃらに音楽を、ギターをやりたいと思った。
 また来年行こうかな…。一ヶ月くらいね!

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7月 29, 2006 後藤秀人, 旅行・地域 | | コメント (4) | トラックバック

2006/07/24

えだえだえだえだえだえだえだえだえだ江田、枝、EDDY!!!!! 【張替】

 どうも、EDDYハリガエです。えー前回から、連想文のような感じになったので今回も連想系で!!!!で、前回はゴージャス!!!という言葉で終わっているので、ゴージャスから。

 ゴージャスといえば、カーペンターズのボーカル。カレンは歌いながらドラムを叩きますが、なんとドラムセットがゴージャス。シルバースパークルなうえにタイコ類が計9個と、座ると顔が見えないという残念な感じですが。

 歌いながら叩くといえばEAGLESのドラム&ボーカル、ドン・ヘンリーもそうですね。僕はこの人のドラムの音が大好きなのです。何処らへんがというと、スネアドラムを叩くときに普通の人はリム【ふち】も一緒に叩いてカンカンいわすわけですが、この人はドスドスいってる訳です。そう、リムを一緒に叩かずに皮の部分だけを叩いてるわけなんです。だから独特な音がするんですね。で、僕もそうしているわけなのです。興味のあるかたは、キンモクセイとEAGLESを聴いてみて下さい。

 ドン・ヘンリーといえば、Don't Worry、ウォーリーをさがせ!新作ウォーリーをさがせ【きえた名画だいそうさく】、夜な夜な探しています。まだ最初のほうですが、探し始めると眠くなってしまうんです。でもこの絵、細かくて凄いです。関心してしまいます。関心してる場合じゃないですね、探さないと、ウォーリーを。

 関心といえば、つい先日フラバルスのレコーディングをしてきたんですが、イヤフォンに関心してしまいました。シュアーのE3cというインナーイヤータイプのイヤフォンなんですが、ドラムをレコーディングするには最高ですね。小さい音でモニターできるし、音も作りやすいし、音も漏れない。もう最高です。で、レコーディングの次の日に購入!!! 早速キンモクセイのレコーディングでも使いましたが、バッチリでした。僕はレコーディングのときも頭をバンバン振るので、落ちないというところも最高ですね。

 振るといえば7月22日にフルカワモモコさんのライブに参加してきました。彼女はまるでキャロルキングのような、見事な歌と楽曲、CDでは鈴木茂さんも参加しているという。僕以外のメンバーはジャズ系の人たちで、最初は緊張しましたが、演奏したら気持ち良いのなんのって、ジャズもロックも関係ない1日になってしあわせでした。

 緊張といえばキンチョウ、キンチョウといえば、日本の夏。

 日本の夏といえば今年の夏はいつになったら来るのか???気がつけば5月からあめあめあめの毎日。布団も干せず、洗濯物も部屋干しばかり、あーーーー天日干ししたーーーーい。

 天日干しといえば、うん?天日干し?星、欲しい、欲しいーーー

 欲しいといえば、これを書いてる3時間前に、前から欲しかったZUCCAのアンディーウォーホールのTシャツを買った。これからたくさん着るであろう、ヨレヨレな感じで着たいなと。

 ヨレヨレといえば、やれやれ、やれやれといえば、どれどれ、どれどれといえば、それそれ、それそれといえば、かれこれ、かれこれといえば、かれこれ実家を出てから何年経つであろう?

 高校を出てから最初に住んだのが小田急線よみうりランド前、次に住んだのが京浜東北線の大森、次に住んだのが東横線の元住吉、次に住んだのが同じく東横線の大倉山、そして今の住まい。たくさん引っ越したな、では次回はこの住んできたそれぞれの家にまつわる、話でも書いてみようと思いますが、よろしゅうございますか??
 
 では本日の笑点このへんでおひらきにしたいとおもいます。
 いやー映画って本当に素晴らしいもんですね!!!!!!

7月 24, 2006 張替智広 | | コメント (4) | トラックバック

2006/07/17

ユニコーンについて その2 【佐々木】

Dsc06804 高校1年の時、ユニコーン好きな友達と集まって人生最初のバンドを組むわけですが、バンドを組んでコピーを始めた曲は、BOØWYやBUCK-TICK、ブルーハーツ、ジュンスカ。楽器を始めたばかりの俺たちにはユニコーンは難しすぎたんですね。前述の4組が簡単かっつーと簡単ではないんですが、とりあえず取っ付きやすくて、ヘタクソでも曲が元気なのでそれっぽく聴こえる。それ以前にこの方々のファンでもあるし、まぁ、バンドが出来れば何だって良かったんだな。(現在BUCK-TICKと同じメーカに所属してる事を当時の俺に教えてやりたい!)

 そんなユニコーンのアルバムの中で、割と元気なビートロック調の曲が多いのが87年発表の1stアルバム『BOOM』。アルバムタイトル、収録曲のタイトルも全部英語。シンセサウンドを多用し、歌い回しなんかにもBOØWYやレベッカ、バービーボーイズが人気を博したこの時代の空気を充分に含んでいて、現在の奥田民生さんと同一人物だとはとても思えない。わかりやすく言うと、一昔前のシャ乱Qの様なサウンド?歌い方の系統も近い。
 当然あと聴きだから発売から数年後に聴いたんだけど、結構違和感なく聴いてたな〜。TMネットワークも大好きだったし、シンセサイザーというヤツには凄く興味があった。このアルバムは後のユニコーンのイメージとはちょっとずれてるんだけど、このニューウェーブな感じは割と好きでした。

☆オススメの数曲↓

M3.Maybe Blue
 この曲をシングルだと思っている方が時々いますが、違います。アルバムの押し曲だった事は確かなようで、シングルでもないのにコレとか次曲の『Concrete Jungle』とかにはビデオクリップがある。時代的にシングル至上主義ではなかったんだよね。アルバムがちゃんと評価された時代。この後3rdアルバム発表直前の89年に出した『大迷惑』がやっと1stシングルになります。それまで出さなかった理由について本人達が「出すのを忘れてた」と言ったのは有名な話。
 高校時代のバンドも卒業と同時に自然消滅し、音楽の専門学校にいくわけですが、あ、コレは俺の話ね。ある日アンサンブルの授業でこの曲が取り上げられたんだよね。普段しなかった予習を充分にやって来た気分を味わえた思い出があります。

M7.Alone Together
16〜17歳だった佐々木少年がバラードなんぞ歌っちゃってたわけですよ(当時はボーカルギター)。気持ち悪いですね〜。今考えると。説得力がまるでない。でも実はこの曲コピーするとなかなか面白いんですよ。ドラムのパターンが結構マニアックで、今まで持ってた引き出しの組み合わせで出来なくて新鮮だった。歌い方もちょっとウィスパー系で、軽いセクシーさを俺なりに出そうとしてた。のかなぁ?サブ!
 ちなみに次の『Sadness』はいい曲。このアルバムの中でも割と正当派ないい曲。

M10.Pink Prisoner
 『Sadness』は今でも好きですが、当時の解釈での「いい曲」とは、すなわち「早い曲」ですから、そういった意味ではとても条件を満たしているのはコレ。ライブで観たら、腕を左右に大きく振りたい感じの気持ちいい曲です。
 しかしこの曲、4拍目のスネア(ドラムセットの「ドッタンドッタン」で言う「タン」にあたる太鼓)から始まるもんで、ギターとかが入って来た所でトリッキーに聴こえるんですね。違うパターンに聴かせておいて、実は何も変わってないと言うギミック。当時は解明出来ずに、強引に演奏してました。
 しかし民生さん声高いですね〜。


 とまぁ、今回は1stアルバム『BOOM』をご紹介しました。ユニコーンは好きだけどこのアルバムは苦手という方、コレからユニコーンを聴いてみようと思っている方(もう奥田民生は知ってるけどユニコーンは知らないと言う世代がいるのか?)、一見(一聴)ユニコーンのパブリックイメージとはかけ離れてるように感じるかもしれませんが、よく聴くとその後の伏線がちゃんと引かれていて面白いですよ。

7月 17, 2006 佐々木良, 音楽 | | コメント (6) | トラックバック

2006/07/05

NY日記 その2 【後藤】

【4日目】
 今日は最初にマンハッタンには行かずに、知り合いの家の周辺を少し散歩してみることにしました。ここはマンハッタンから地下鉄で15分くらいのクイーンズにある静かな住宅街。日本で言ったら世田谷区かな…?とりあえずちょっと歩くだけで、家とか道とか信号機とかも日本とは全然違うので凄く新鮮で楽しい!適当に20分くらい歩いてたら、マンハッタンのビル達が綺麗に見える交差点があったので、そこで写真を一枚。どう?溶け込んでるかな?

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 20分くらい歩いて結局マンハッタンに向かう2つ先の駅まで歩いてしまいました。そして地下鉄に乗りハーレムのメイン通り"125TH St"(ストリート)へ行きました。早速スタバで休憩。ちなみに俺はいつもアイスカフェモカのショートなので同じものを頼み飲んでみると、やっぱり激甘!!結局二口飲んでトイレに流してしまいました…。

 気を取り直してアポロシアターへ。早速ライブスケジュールをチェック!なんと22日にアレサ・フランクリンのライブがやるじゃないか!!(まだ現役でやっているのか…。)でも俺は20日には帰らなきゃいけないので観れん!残念!観たかった…。

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 また気を取り直して、そのまま"125TH St"をハドソン川まで歩き、ハドソン川沿いの遊歩道を散歩。気持ちいいねー!そしてひたすら川沿いを歩き、"103RD St"の辺りまで歩きました。さすがにバテてバスに乗り(ちなみに地下鉄のカードを買えばバスも乗り放題)、"80TH St"にあるハリウッドスター御用達の高級食材屋「ZABAR'S」へ。ここに俺の大好きなタフガイ!ブルース・ウィリスも来たりしてんのかな?
 今日は歩き疲れてこれで帰りました。

 ちなみに写真の向こう岸に見えてるのがニュージャージー州。

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【5日目】
 今日は早速地下鉄に乗り、グランドセントラルステーションに行きました。ここは日本で言えば東京駅になるのかな?とりあえず天井がやたら高い。アムトラック(アメリカ中を走ってる、日本で言えば新幹線みたいな感じかな?)も停まる。色んな店が入っていて中でもMTA(地下鉄)グッズの店がちょっと良かったので、メンバー達のお土産をここで購入。

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 次に向かったのがユニオン・スクエアー。公園の至る所で演奏してる人たちがいてなんだか羨ましくなってしまった。俺もギター弾きてー!
 それからブロードウェイを下り、グリニッジ・ビレッジ、ノーホーへと歩く。ここら辺は学生が多く、安いオシャレな店からブランド店まであるので、歩いてる人たちもオシャレな人が多い。そのままリトルイタリーを通り、チャイナタウンへ。日本人が大絶賛のジョーズ・シャンハイという店で、看板メニューの小龍包を頂きました。もちろん口の中ヤケドしたけどね!うまかったー。

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 その夜、ライブを観に"E 15TH St"(イースト・15ストリート)にあるアービング・プラザというライブハウスに行きました。今日ここでは、マーカス・ミラー・バンドと、ロイ・ハーグローブス・RH・ファクターが出演。こっちではライブハウスに入る前にID(パスポートのコピーでもよし)を見せてボディチェックを受ける。やっぱりここら辺は銃社会なのできびしい。(とくに俺なんかヒゲはやしてて、なんか怪しい東洋人に見えるんだろうね)
 最初に出て来たのはロイ・ハーグローブス・RH・ファクター。クラブちっくなジャズで、クール&ザ・ギャングスみたいで俺はとっても気に入ってしまった。ちょっとイナタイしね。まわりの客も体を自由に揺らしながら踊っていました。ギターの人もバッキングの時はクールなカッティングをしていて、ソロになると爆発してて、とてもかっこよかった。
 そして本日のメイン(少なくても俺の中では…)マーカス・ミラーの登場!のっけから圧倒されてしまった。3曲目から俺の大好きなギタリスト、ディーン・ブラウンの登場!(すこし期待はしてたけどね)こちらはとてもクールなクラブジャズな感じで、ディープに客も揺れていた。マイルスの曲も結構やっていて、とてもかっこよかった。
 もうマーカスの演奏にはぶっとびっぱなしだった。もちろんディープ・ブラウンにもね!
 この日も演奏が終わったのが、結局12:30。へとへとになって帰りました。

7月 5, 2006 後藤秀人, 旅行・地域 | | コメント (8) | トラックバック

2006/07/01

気ままに、音について。(ほんと気ままに。) 【伊藤】

Dsc06388 音って普段何気なく聞いてるけど、よく考えると面白いね。
 最近自宅の防音室の事で、音についていろいろ考える機会があった。
 音ってただの空気の振動なんだけど、その振動の早さによって音の高低がうまれて、その震え方で温かい感じとか、冷たい感じとか、尖った感じとか、丸い感じとか。またその音が壁に反射して、実音よりも遅れて聞こえる事によって音が響いたり、ふくよかになったり、素っ気ない感じになったり、様々な要素が音に関わってくる。そしてその要素によって音に表情が出てくる。
 ライブで僕らは演奏するけど、聞いてくれるみんなに対して、僕らは音の振動をぶつけてる訳だ。みんなの鼓膜を振動させる事によって、僕らが発生させた様々な要素をみんなに感じてもらってるわけだ。そして僕らは家に帰ってまた新しく今までとは違った震え方の振動を考える。どんな振動が気持ちよいのか、しかもバンドという複数の人間で。
 波形単位で考えると、なんて妙な作業を僕らはしてるんだろうと思ってしまう。犬にはリズムという概念がないらしく、音楽を理解できないらしい。なので犬にしたらなおさらのことだろう。ビートルズのサージェント〜のアルバムには犬に対するメッセージ、というか信号音が録音されていると知っていたので実際に聞かしてみたが、うちの犬はなんの反応も示さなかった。
 空気の振動の波形を一種の「暗号」と考えると、人間はその変換機で、その変換機も人の数だけあるわけだから、それだけ違う感じ方がうまれてくる。答えも違うのだ。波形単位で考えるとそれも当然の事だと思う事も出来る。
 この間レコーディングで後藤のギターにノイズが乗ってたので、エンジニアの三浦さんが同じノイズを録音して逆相をかけて消そうとしていた。とても面白かった。こんな手品みたいな事が理屈で成り立ち、現実に起こせる事がとてもわくわくした。「いつかは俺も逆相の成分を歌う事の出来るボーカリストになるぞ!」と思った。
 と、いろいろ書いてきたが、白井の突っ込み無しには成立しない、気持ちの悪い文章を書いている事を僕は分っている。

7月 1, 2006 伊藤俊吾, 音楽 | | コメント (9) | トラックバック