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2006/07/17

ユニコーンについて その2 【佐々木】

Dsc06804 高校1年の時、ユニコーン好きな友達と集まって人生最初のバンドを組むわけですが、バンドを組んでコピーを始めた曲は、BOØWYやBUCK-TICK、ブルーハーツ、ジュンスカ。楽器を始めたばかりの俺たちにはユニコーンは難しすぎたんですね。前述の4組が簡単かっつーと簡単ではないんですが、とりあえず取っ付きやすくて、ヘタクソでも曲が元気なのでそれっぽく聴こえる。それ以前にこの方々のファンでもあるし、まぁ、バンドが出来れば何だって良かったんだな。(現在BUCK-TICKと同じメーカに所属してる事を当時の俺に教えてやりたい!)

 そんなユニコーンのアルバムの中で、割と元気なビートロック調の曲が多いのが87年発表の1stアルバム『BOOM』。アルバムタイトル、収録曲のタイトルも全部英語。シンセサウンドを多用し、歌い回しなんかにもBOØWYやレベッカ、バービーボーイズが人気を博したこの時代の空気を充分に含んでいて、現在の奥田民生さんと同一人物だとはとても思えない。わかりやすく言うと、一昔前のシャ乱Qの様なサウンド?歌い方の系統も近い。
 当然あと聴きだから発売から数年後に聴いたんだけど、結構違和感なく聴いてたな〜。TMネットワークも大好きだったし、シンセサイザーというヤツには凄く興味があった。このアルバムは後のユニコーンのイメージとはちょっとずれてるんだけど、このニューウェーブな感じは割と好きでした。

☆オススメの数曲↓

M3.Maybe Blue
 この曲をシングルだと思っている方が時々いますが、違います。アルバムの押し曲だった事は確かなようで、シングルでもないのにコレとか次曲の『Concrete Jungle』とかにはビデオクリップがある。時代的にシングル至上主義ではなかったんだよね。アルバムがちゃんと評価された時代。この後3rdアルバム発表直前の89年に出した『大迷惑』がやっと1stシングルになります。それまで出さなかった理由について本人達が「出すのを忘れてた」と言ったのは有名な話。
 高校時代のバンドも卒業と同時に自然消滅し、音楽の専門学校にいくわけですが、あ、コレは俺の話ね。ある日アンサンブルの授業でこの曲が取り上げられたんだよね。普段しなかった予習を充分にやって来た気分を味わえた思い出があります。

M7.Alone Together
16〜17歳だった佐々木少年がバラードなんぞ歌っちゃってたわけですよ(当時はボーカルギター)。気持ち悪いですね〜。今考えると。説得力がまるでない。でも実はこの曲コピーするとなかなか面白いんですよ。ドラムのパターンが結構マニアックで、今まで持ってた引き出しの組み合わせで出来なくて新鮮だった。歌い方もちょっとウィスパー系で、軽いセクシーさを俺なりに出そうとしてた。のかなぁ?サブ!
 ちなみに次の『Sadness』はいい曲。このアルバムの中でも割と正当派ないい曲。

M10.Pink Prisoner
 『Sadness』は今でも好きですが、当時の解釈での「いい曲」とは、すなわち「早い曲」ですから、そういった意味ではとても条件を満たしているのはコレ。ライブで観たら、腕を左右に大きく振りたい感じの気持ちいい曲です。
 しかしこの曲、4拍目のスネア(ドラムセットの「ドッタンドッタン」で言う「タン」にあたる太鼓)から始まるもんで、ギターとかが入って来た所でトリッキーに聴こえるんですね。違うパターンに聴かせておいて、実は何も変わってないと言うギミック。当時は解明出来ずに、強引に演奏してました。
 しかし民生さん声高いですね〜。


 とまぁ、今回は1stアルバム『BOOM』をご紹介しました。ユニコーンは好きだけどこのアルバムは苦手という方、コレからユニコーンを聴いてみようと思っている方(もう奥田民生は知ってるけどユニコーンは知らないと言う世代がいるのか?)、一見(一聴)ユニコーンのパブリックイメージとはかけ離れてるように感じるかもしれませんが、よく聴くとその後の伏線がちゃんと引かれていて面白いですよ。

7月 17, 2006 佐々木良, 音楽 |

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コメント

ユニコーン!
子供のころ、初めて聴いたときの衝撃は
今でも忘れません。カセット(!)に
ダビングして延々聴いてました。
どれだけアルバムがでてもやっぱり
ファーストが今もいちばん好きです。
一曲一曲にそれぞれ付随した記憶と
いうかエピソードがあって、音楽って
いいなぁと・・・。
まさに世代!なので、またこういう
特集(?)お願いします。

投稿: midori | 2006/07/21 1:40:20


ユニコーンについてのお話お待ちしておりました!
良さん、更新ありがとうございます!
【BOOM】が1stアルバムだったのだと良さんのお話で初めて知った私。
ついでにまだ曲と曲名が一致しない私ですが【Maybe Blue】と【Pink Prisoner】はバッチリです。初めて聴いた時から好きな曲なので。
しかし【Maybe Blue】がシングルになってないのは不思議。シングルになっててもおかしくないと思うんですけど『出すの忘れてた』のなら仕方ないですね(笑)
【Pink Prisoner】はライブで聴いたら確実に腕を振りますね、私は。そうでなくとも体でリズムをとりたくなりますから(笑)ライブで聴くと気持ちいいでしょうね~。キンモクライブで是非(笑)
余談ですが【Pink Prisoner】が終わると私の頭には必ず【ペケペケ】のイントロが流れます…何の影響でしょう?(聞くな)
そんな感じでとても楽しく色々考えた今日この頃でした。ありがとうございました。

投稿: M.I. | 2006/07/19 10:44:42


とても詳しいアルバム紹介ありがとうございます!
アルバムはまともに聴いたことがないので、今度聴いてみようと思いました。
私も、いつか良さんがユニコーンの曲を歌うのを聴きたいです!

ある音楽雑誌で“ジェネレーションギャップを感じたことは?”という質問が出ていたのですが、まさに『奥田民生さんは知ってるけどユニコーンは知らない子がいること』と答えていたアーティストさんがいましたよ~。

投稿: ミユキ | 2006/07/18 2:12:11


BOOM、引っ張り出してきて聴いてます♪
さすが1st、勢いがありますよね~!
Maybe Blue、私も大好きです!!!ついついカラオケで歌ってしまいますw
でも、後に民生さんは『あまり歌いたくない曲』と言ってました。。。ショボン。

良くんにはぜひ『Falln’Night』を歌って欲しいです!!カッコ良いと思うんだけどな~~♪

投稿: 岡の子 | 2006/07/18 0:45:19


佐々木さんの『軽いセクシーさ』って、どんなもんでしょうか? 『歌いながらのセクシーさ』
カッコいい~!是非、キンモクライブで・・・
しびれそーう!

投稿: ビ~ルおいしいね | 2006/07/18 0:41:11


続きありがとうございます。
良くんの歌うAlone Together凄く聴いてみたいです…昔はともかくも、今ならとってもお似合いになるんじゃないでしょうか?何時かそー言うのを聴ける機会があると、とても嬉しいです。
80年代の終わり頃って自分はPSY・Sとかを結構聴いていた記憶があります。今聴いても何だか新鮮。当時の分かり易いシンセの音ってかなり好きです。馴染みがあるからでしょうね(苦笑)

投稿: melody | 2006/07/17 8:39:11


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