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2005/11/25

アルバイト 【佐々木】

 ささ、そろそろしっかりせねば。イトシュンと白井がキャンペーンに出てる間、久々にしっかりと休ませて頂きました。申し訳ない。始めたものの終わらないと思っていた部屋の掃除もなんとか終わり、ようやく仕事ができる環境が整ったところで、思い出したようにブログ。もう順番なんかいいか、ってことで書きます。

 先日、沖縄在住の友人から久々にメールをもらった。『今度東京に遊びに行く予定が立ったからまた皆で会いたいね〜』とのこと。そういえば最近"久々フレンズ"づいてまして、彼らの存在にどれだけ自分が支えられているかってのを実感する。とはいえこの歳になると、3人以上が日時を決めて会うって事自体が凄く大変。それぞれの仕事や家庭の事情、住んでるところなどなど、問題は沢山ある。いつしかお互い気を使い始めて遠慮がちになる。そんな時なんか一つ大義名分(結婚報告とか、地方出張から帰ってきたとか)があると気楽で、待ってましたとばかりみんなが集まる。で、なんだ、集まろうと思えば集まれるじゃん。って。久しぶり感なんてのは最初の5分だけで、毎度おなじみの思い出話をして、喉ガラガラになって帰る。一番最後に帰らないと嫌だ。やむを得ず途中で出なきゃ行けないときは、この後どんな楽しいことが起こるんだろうと気が気じゃない。そんな"久々フレンズ"と会った日は、『初心に帰る』の『初心』はこれだなって思うね。よし、明日からまた頑張ろうって体中からみなぎる感じ。
 
 話は戻って、その沖縄在住の友人というのは、アルバイト時代の社員の女の子(2コ下)。17歳の夏に生まれて初めてやったバイトで、デビュー直前まで7年間やってました。地元のスーパーのお客様係(レジ)で、なぜかこの部門唯一の男子でした。入ったときは最年少だったのが、いつの間にか新入社員が同い年になり、年下になり、仕事内容も正社員並みになり。昼間はパートのオバサマ達、夕方以降は女子高生に囲まれて働いてました。全従業員の中でも上から数えた方が早いくらい長くやっていたので、居心地は良かった。ベテランアルバイターにありがちな、「俺がいなくなったらあの店大変だからさぁ」っていう浅い責任感に満足していた時期もあった。
 ある日、高校時代の友達が子供を抱いて買い物に来た。そいつも高校の時はギターを弾いてて、まぁ当時の音楽仲間というやつだ。軽く懐かしんだところで、「今何やってんの?」と聞かれたので、「バイトしながらバンドやってるよ〜」と言うと、そいつは半笑いで「まだそんな事やってんの?!」とおっしゃった。この時はもう今のメンバーと出会ってたし、完全にプロを目指して活動していたので、「よし、その俺を小馬鹿になさったお気持ちをいつまでもお忘れなく、このヤロウ」と心の中で思った。「見てろよ」と。この発言に感謝するつもりは全くないけど、確かにこのままじゃいかんと思ったし、バンド活動にもいっそう力が入ったのでした。
 めでたくデビューも決まり、応援してくれていたお店のみんなにも報告できた時は嬉しかった。『友人の上京』という大義名分による、そんな"久々フレンズ"との再会、行けるといいな〜。

 そんなこんなでニューシングル『冬の磁石』発売まで1週間を切っております。今回はGt.後藤が作曲、Vo.伊藤が作詞という『日曜日の夜』に続いて二度目のコンビ。真夏の河口湖スタジオで、後藤がアコギ1本で録音してきた4畳半フォークの様なデモテープを、シングルにするため"クールでアツい"という無理難題に挑戦。アコギ7本重ねてます。DSC04631-01DSC04665-01そしてエアコンの効いた部屋で書き上げられた冬の情景。人間の想像力って凄いですね。かなり切ない仕上がりになってると思います。30日発売です。もうちょいお待ちを。
 あ、そうそう、今回のジャケットは、影絵アーティストのSAKURAさんによるもの。色付けした絵のように見えますが、影絵です。光と影が織りなすアートなのです。実物を見れなかったのが残念!ちなみにPVもこの影絵とリンクした感じになります。お楽しみに〜。

11月 25, 2005 佐々木良 | | コメント (9) | トラックバック